ABCクッキングスタジオは海外展開を加速させており、11月にマレーシアへ進出を計画している。
ABCクッキングスタジオの海外展開は、2010年に中国の上海に進出した事を皮切りとして、現在では中国の北京・香港・台湾・韓国・中国の成都・シンガポール・タイに進出している。合計で6つの国と地域に進出しており、約46,000名の海外会員が通うまでに海外事業は成長している。
ABCクッキングスタジオは、これらの海外展開の取り組みをパートナー企業やメディアなどに紹介するため、「International Day」と称したイベントを、六本木にある東京ミッドタウンのガーデンテラス2FのABC Cooking Studio plus internationalにて10月6日に開催した。このイベントでは、海外での販売強化を望む日本の食品メーカーなどに向け、ABCの海外スタジオをリアルプロモーションの場として、今後活用いただくため、具体的な事例をまじえながら、その手法について紹介した。
また参加者には、おもてなしとしてABCが進出している各国料理の試食も振る舞われた。試食には、タイ料理のトムヤムクン、シンガポール料理のチキンライス、韓国料理のチヂミ&ポッサム、中国料理の上海焼き小籠包、香港料理の焼売&春巻き、台湾料理の台湾ソーセージ&タピオカミルクティーなどあらゆるメニューが並んだ。
このイベントの際に、海外進出を担当している海外事業部の本橋英人部長に話を聞いた。
―現在の海外展開の状況について教えて頂けますか?
ABCクッキングスタジオは来月マレーシアに初めて店舗をオープンさせます。現在、アジアを中心に約46,000名の生徒さまに通っていただいています。アジア地域以外でも、私たちが提供するサービスが受け入れられるかといった検討を重ねながら、今後さまざまな地域へ進出を目指していきたいと考えています。
―進出する国は、どの様に狙いをつけているのですか?
弊社は、「まずはチャレンジを。」というマインドが強い企業です。
そのため、市場調査を行って見極めることを重視しているだけでなく、料理教室という文化や市場がなくても、その国や地域であればどうしたらABCのサービスを受け入れていただけるかといった市場の開拓の可能性についても考えるようにしています。
―その際には、どの様なプロモーションを行っていますか?
新たな地域へ進出する際に、メディア媒体などを使ってプロモーションを行う事はあまりありません。現在、海外では16店舗出店させていただいているものの、現地ではまだ弊社の提供する料理教室サービスの認知は高くない状況です。そのため、オープン前には、リアルにお客さまと接点を持ち、サービス価値を理解していただくことができるプロモーションを心掛けています。
加えて、オープン後もはじめてご利用される方には、体験レッスンをご用意し、実際にスタジオを見ていただくことでサービス価値を理解していただく機会を作っています。お客さまが感動するサービスを提供することで、間接的にですが効果的なプロモーションへつながると考えています。弊社の場合、営業とプロモーションが並走していることが特徴かもしれません。
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ベトナムのヴィンロン省出身です。日本企業は今ベトナムに巨額の投資をしているのですが、この機会にぜひヴィンロン省にも投資をお考えてみてはいかがですか。ヴィンロンは農業が盛んな地域で、サイゴンとカントーの間にあり、人口102万人もいるという地理的にも有利で,人材的にも豊富です。
失礼します。いつもニュースを拝見しているヤンゴン在住者です。上記記事の今年1月のレートは、1ドル=1030チャットの誤りではないでしょうか。上記のレートでは、急激なチャット高が進んでいることになってしまいます。また、出典が書かれていませんが、参考までに書いて頂けると、読者のためになるのではないかと思います。僭越ですが、よろしくお願い致します。
インドネシアは盗品とわかって購入する恥知らず。
しかも情報垂れ流し。
日本は経済制裁すべきですな
こんなの泥棒国家支援するな!
中国に頼め
何を偉そうに・・
賄賂もらって情報流しただけじゃないか!
毎々、興味深く拝読しております。
有益な情報を発信して頂きまして誠にありがとうございます。
さて、本記事についてですが、宜しければ記事のソースを教えて頂けないでしょうか?
日米間も過去を乗り越えることに成功した。越米間はちょっと状況あ違うだろうが、なんとか過去を乗り越え、発展した関係になってほしい。このままでは、中國の思うツボだ。