X
このページの所要時間: 110

テンプホールディングス株式会社は、アジア・パシフィック地域における人材サービスの事業拡大を図ることなどを目的として、ケリーサービス社(Kelly Services, Inc.)とシンガポールで合弁事業「TS Kelly Asia Pacific」を開始することを発表した。

テンプホールディングスの海外展開は、アジア地域を中心として海外の8ヵ国の35拠点において人材サービスの事業を展開していた。地域区分として、北アジア地域には中国・韓国・台湾などを、南アジア地域にはベトナムより南の地域を設定し、それぞれ香港・シンガポールに統括会社を設置して戦略立案から実行までを一貫して実施出来る体制整備を進めていた。

この北アジア地域の事業展開は、ケリーサービス社との合弁事業を開始しており、組織・営業拠点の融合が順調に進んでいた。そのため、南アジア地域とその他の一部地域(インド、オーストラリア、ニュージーランド)においてもケリーサービス社との合弁事業を開始することを決定した。

新たに実施する合弁事業「TS Kelly Asia Pacific」は、本社をシンガポールに設置し、この本社を中心としてアジア・パシフィック全域にわたる人材サービスを統括する。この人材サービス事業は、アジア・パシフィック地域においては、最大規模の人材サービス会社となる見込みである。

View Comments

  • ベトナムのヴィンロン省出身です。日本企業は今ベトナムに巨額の投資をしているのですが、この機会にぜひヴィンロン省にも投資をお考えてみてはいかがですか。ヴィンロンは農業が盛んな地域で、サイゴンとカントーの間にあり、人口102万人もいるという地理的にも有利で,人材的にも豊富です。

  • 失礼します。いつもニュースを拝見しているヤンゴン在住者です。上記記事の今年1月のレートは、1ドル=1030チャットの誤りではないでしょうか。上記のレートでは、急激なチャット高が進んでいることになってしまいます。また、出典が書かれていませんが、参考までに書いて頂けると、読者のためになるのではないかと思います。僭越ですが、よろしくお願い致します。

  • インドネシアは盗品とわかって購入する恥知らず。
    しかも情報垂れ流し。
    日本は経済制裁すべきですな

  • 毎々、興味深く拝読しております。
    有益な情報を発信して頂きまして誠にありがとうございます。

    さて、本記事についてですが、宜しければ記事のソースを教えて頂けないでしょうか?

  • 日米間も過去を乗り越えることに成功した。越米間はちょっと状況あ違うだろうが、なんとか過去を乗り越え、発展した関係になってほしい。このままでは、中國の思うツボだ。

  • 1 2 3 6