日本の厚生労働省は、平成28年度の人口動態統計特殊報告として「婚姻に関する統計」を発表した。この統計によると、夫が日本人で妻が外国人の場合の妻の国籍は中国が第1位、フィリピンが第2位、韓国・朝鮮が第3位、タイが第4位となった。
厚生労働省では、婚姻に関する統計調査を1987年から実施しており、今回が第4回目の調査となった。今回の調査で、夫婦の一方が外国人である場合の婚姻数(国際結婚率)は3.3%であった。
夫が日本人で妻が外国人の場合に関する調査では、前回の調査(1995年)の際には、合計で20,787件の婚姻が発生していたが、今回の調査では14,809件の婚姻となっており、大幅な減少傾向となっている。妻の国籍別婚姻数は、前回の調査ではフィリピンが7,188件と第1位であったが、今回の調査では3,070件と第2位に減少している。今回の調査でフィリピンに代わり第1位となったのは、中国の5,730件であった。
妻が日本人で夫が外国人の場合に関する調査では、前回の調査(1995年)の際には、合計で6,940件の婚姻が発生していたが、今回の調査では6,167件の婚姻となっており、若干の減少傾向となっている。夫の国籍別婚姻数は、前回の調査では韓国・朝鮮が2,842件と第1位であり、今回の調査でも引き続き第1位となる1,566件であった。また、前回の調査で1,303件の第2位であったアメリカは、今回の調査では1,127件となり引き続き第2位であった。
【夫が日本人で妻が外国人の場合の妻の国籍数】
第1位:中国:5,730
第2位:フィリピン:3070
第3位:韓国・朝鮮:2268
第4位:タイ:938
第5位:ブラジル:277
第6位:アメリカ:199
【妻が日本人で夫が外国人の場合の夫の国籍数】
第1位:韓国・朝鮮:1,566
第2位:アメリカ:1,127
第3位:中国:748
第4位:ブラジル:344
第5位:英国:235
第6位:フィリピン:167
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ベトナムのヴィンロン省出身です。日本企業は今ベトナムに巨額の投資をしているのですが、この機会にぜひヴィンロン省にも投資をお考えてみてはいかがですか。ヴィンロンは農業が盛んな地域で、サイゴンとカントーの間にあり、人口102万人もいるという地理的にも有利で,人材的にも豊富です。
失礼します。いつもニュースを拝見しているヤンゴン在住者です。上記記事の今年1月のレートは、1ドル=1030チャットの誤りではないでしょうか。上記のレートでは、急激なチャット高が進んでいることになってしまいます。また、出典が書かれていませんが、参考までに書いて頂けると、読者のためになるのではないかと思います。僭越ですが、よろしくお願い致します。
インドネシアは盗品とわかって購入する恥知らず。
しかも情報垂れ流し。
日本は経済制裁すべきですな
こんなの泥棒国家支援するな!
中国に頼め
何を偉そうに・・
賄賂もらって情報流しただけじゃないか!
毎々、興味深く拝読しております。
有益な情報を発信して頂きまして誠にありがとうございます。
さて、本記事についてですが、宜しければ記事のソースを教えて頂けないでしょうか?
日米間も過去を乗り越えることに成功した。越米間はちょっと状況あ違うだろうが、なんとか過去を乗り越え、発展した関係になってほしい。このままでは、中國の思うツボだ。