X
このページの所要時間: 112

カンボジアの女性監督ソト・クォーリーカーが手がけた映画「シアター・プノンペン」が、日本で7月2日から7月29日の日程で岩波ホールにてロードショーされる事が決定したことに伴い、予告編が公開された。

この「シアター・プノンペン」は、2014年の第27回東京国際映画祭で国際交流基金アジアセンター特別賞を受賞した作品が元となっている。この映画の監督を務めたソト・クォーリーカー氏は、アンジェリーナ・ジョリーが主演しサイモン・ウェストが監督を務めたトゥームレイダーの映画でのライン・プロデューサーを務めた実績があり、自身の映画製作会社ハヌマン・フィルムズにて数多くの映画とドキュメンタリーをプロデュースしており、カンボジア映画界期待の女性監督である。

この映画のストーリーは、息苦しい生活にうんざりしていたプノンペンに暮らす女子大生ソポンが主人公となり話しが進む。ソポンは授業をサボってはボーイフレンドのベスナと遊び歩いており、バイクの駐輪場として使われている廃墟のような映画館へとたどり着く。そこで、古ぼけたスクリーンには自分とそっくりの少女が映し出され、そこで昔の大弾圧の時代につくられた映画に若き日の母が出演していたことを知る。ソボンは、映画の続きを知りたいと調べ始めると、次々と衝撃の事実が明らかになっていく。

【公式HP】
http://www.t-phnompenh.com/

View Comments

  • ベトナムのヴィンロン省出身です。日本企業は今ベトナムに巨額の投資をしているのですが、この機会にぜひヴィンロン省にも投資をお考えてみてはいかがですか。ヴィンロンは農業が盛んな地域で、サイゴンとカントーの間にあり、人口102万人もいるという地理的にも有利で,人材的にも豊富です。

  • 失礼します。いつもニュースを拝見しているヤンゴン在住者です。上記記事の今年1月のレートは、1ドル=1030チャットの誤りではないでしょうか。上記のレートでは、急激なチャット高が進んでいることになってしまいます。また、出典が書かれていませんが、参考までに書いて頂けると、読者のためになるのではないかと思います。僭越ですが、よろしくお願い致します。

  • インドネシアは盗品とわかって購入する恥知らず。
    しかも情報垂れ流し。
    日本は経済制裁すべきですな

  • 毎々、興味深く拝読しております。
    有益な情報を発信して頂きまして誠にありがとうございます。

    さて、本記事についてですが、宜しければ記事のソースを教えて頂けないでしょうか?

  • 日米間も過去を乗り越えることに成功した。越米間はちょっと状況あ違うだろうが、なんとか過去を乗り越え、発展した関係になってほしい。このままでは、中國の思うツボだ。

  • 1 2 3 6