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在ミャンマー日本大使館は、日本政府がミャンマーへ実施している各種支援を幅広く現地に報道して貰うために、ミャンマー現地の報道陣に対して2泊3日のプレスツアーを実施した事を発表した。

プレスツアーの初日は、ヤンゴンで座学を実施した。この座学では、日本国民の大切な税金を使っている日本の政府開発援助(ODA)の考え方や特徴を説明し、これらの支援活動をミャンマーの人々に正しく広く伝えて欲しいとの旨を伝えた。

二日目は、カヤー州の州都ロイコーに訪問し、日本の無償資金協力によって改修されたロイコー総合病院の引き渡し式典に立ち会った。報道陣は医療服に着替えて新しい病棟の視察を実施した。日本政府からの支援では、最新の医療機器の整備だけではなく、機器の使用方法の研修も含めた支援が行われている事を説明した。

二日目の午後は、バルーチャン水力発電所の視察を行った。この発電所は日本政府の支援により建設されたものであり、1960年に完成した後に50年以上にわたりミャンマー国民に電力を供給し続けているものである。建設後も1986年と2013年に日本からの支援で改修も行われている事も説明した。

今回のプレスツアーには、新聞やテレビ等の15社が参加し、「7Day Daily」「Democracy」「Myanmar Times」「The Mirror」「The Voice」では、日本の支援に関連する記事を掲載した。

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  • ベトナムのヴィンロン省出身です。日本企業は今ベトナムに巨額の投資をしているのですが、この機会にぜひヴィンロン省にも投資をお考えてみてはいかがですか。ヴィンロンは農業が盛んな地域で、サイゴンとカントーの間にあり、人口102万人もいるという地理的にも有利で,人材的にも豊富です。

  • 失礼します。いつもニュースを拝見しているヤンゴン在住者です。上記記事の今年1月のレートは、1ドル=1030チャットの誤りではないでしょうか。上記のレートでは、急激なチャット高が進んでいることになってしまいます。また、出典が書かれていませんが、参考までに書いて頂けると、読者のためになるのではないかと思います。僭越ですが、よろしくお願い致します。

  • インドネシアは盗品とわかって購入する恥知らず。
    しかも情報垂れ流し。
    日本は経済制裁すべきですな

  • 毎々、興味深く拝読しております。
    有益な情報を発信して頂きまして誠にありがとうございます。

    さて、本記事についてですが、宜しければ記事のソースを教えて頂けないでしょうか?

  • 日米間も過去を乗り越えることに成功した。越米間はちょっと状況あ違うだろうが、なんとか過去を乗り越え、発展した関係になってほしい。このままでは、中國の思うツボだ。

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