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日本の環境省と国土交通省は、アジアの国々や国際機関が参画する「アジア汚水管理パートナーシップ(AWaP:エイワップ)」を設立し、第一回総会を7月25日に北九州市で開催する事を発表した。
新たに設立されるAWaPは、国連サミットで採択された「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の目標達成に貢献するため、アジアにおける汚水管理の意識向上を図り必要な整備規模・制度などを整理して共通の課題解決に向けた連携プロジェクトを実施していく事を目的としている。
AWaPにおける国土交通省の役割は、AWaPを主導しつつ、アジア各国との連携を深め下水道に係るニーズを新たに発掘して日本の水インフラ輸出をさらに進めていくものである。環境省の役割は、AWaPを通じてアジア各国との連携を深め、分散型生活排水処理施設である浄化槽に係るニーズを更に発掘して日本の水インフラ輸出をさらに進めていくものである。
この団体が創設される事に伴って、記念シンポジウムが開催される事となった。シンポジウムは、7月25日に北九州国際会議場で開催される。参加する国は、日本・カンボジア・インドネシア・ミャンマー・フィリピン・ベトナム、機関はWHO(世界保健機関)・UNESCAP(国際連合アジア太平洋経済社会委員会)・ADB(アジア開発銀行)・JICA(国際協力機構)・JS(日本下水道事業団)等となる。
予定している主なプログラムは、午前に第一回総会として「AWaPの行動計画・活動計画に関する議論、北九州宣言の取りまとめ」、午後にシンポジウムとして「国際機関による基調講演、参加国によるパネルディスカッション」が実施される。
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ベトナムのヴィンロン省出身です。日本企業は今ベトナムに巨額の投資をしているのですが、この機会にぜひヴィンロン省にも投資をお考えてみてはいかがですか。ヴィンロンは農業が盛んな地域で、サイゴンとカントーの間にあり、人口102万人もいるという地理的にも有利で,人材的にも豊富です。
失礼します。いつもニュースを拝見しているヤンゴン在住者です。上記記事の今年1月のレートは、1ドル=1030チャットの誤りではないでしょうか。上記のレートでは、急激なチャット高が進んでいることになってしまいます。また、出典が書かれていませんが、参考までに書いて頂けると、読者のためになるのではないかと思います。僭越ですが、よろしくお願い致します。
インドネシアは盗品とわかって購入する恥知らず。
しかも情報垂れ流し。
日本は経済制裁すべきですな
こんなの泥棒国家支援するな!
中国に頼め
何を偉そうに・・
賄賂もらって情報流しただけじゃないか!
毎々、興味深く拝読しております。
有益な情報を発信して頂きまして誠にありがとうございます。
さて、本記事についてですが、宜しければ記事のソースを教えて頂けないでしょうか?
日米間も過去を乗り越えることに成功した。越米間はちょっと状況あ違うだろうが、なんとか過去を乗り越え、発展した関係になってほしい。このままでは、中國の思うツボだ。