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日本でウエルシア薬局を運営しているウエルシアホールディングス株式会社は、シンガポール共和国で1号店がオープンした事を発表した。
日本のドラッグストア市場では、競争が激化しており少子高齢化が進んでいる事等を背景として、成長鈍化が予想されている。その一方で、東アジア・東南アジア地域においては経済成長と人口増加を背景として、ドラッグストア市場が更なる成長をとげると予想されていた。そのためウエルシアは、この地域への進出が重要と認識しており、平成24年に中国に進出し海外1号店をオープンさせていた。
ウエルシアは、中国の店舗などにおいて海外での出店ノウハウや商品供給ノウハウ等を蓄積していたが、シンガポールに進出するため、2017年3月にシンガポール企業「BHG Holdings Pte. Ltd.(BHG)」との間において合弁会社「Welcia-BHG (Singapore) Pte.Ltd」を設立していた。この合弁会社を通じて、ウエルシア薬局のシンガポール1号店がオープンすることとなった。
シンガポール1号店は、屋号を「WELCIA-BHG」、店舗名を「Bugis Junction 店」としている。取り扱い商品は、調剤(処方薬)・ヘルスケア・ビューティケアなどとなる。
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