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日本の農林水産省は、マレーシアのハラール方式を取り入れた日本産牛肉輸出施設で処理された日本産牛肉の輸出が、11月7日以降から可能となった事を発表した。

農林水産省は、厚生労働省と2010年から連携し、マレーシア政府当局との間で日本産牛肉輸出のための協議を進めてきた。これらの協議を進めた結果、マレーシア政府当局はマレーシアのハラール方式を取り入れた日本産牛肉輸出施設を承認した旨を公表した。この公表を受けて、日本の厚生労働省が「対マレーシア輸出牛肉取扱要綱」を定め、日本の自治体に対して通知した。これにより、11月7日以降からマレーシア向け日本産牛肉の輸出が可能となった。

輸出条件としては、『日本国内で輸出前12ヶ月間口蹄疫及びBSEの発生がないこと』『マレーシア獣医サービス局(DVS)の認定を受けた輸出施設で処理(すべてハラール方式で処理)されること。』などが定められている。なお、月齢制限は無い。また、マレーシア向け輸出施設として認められているのは、熊本県の『ゼンカイミート株式会社』、徳島県の『にし阿波ビーフ株式会社』の2施設のみとなる。

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  • ベトナムのヴィンロン省出身です。日本企業は今ベトナムに巨額の投資をしているのですが、この機会にぜひヴィンロン省にも投資をお考えてみてはいかがですか。ヴィンロンは農業が盛んな地域で、サイゴンとカントーの間にあり、人口102万人もいるという地理的にも有利で,人材的にも豊富です。

  • 失礼します。いつもニュースを拝見しているヤンゴン在住者です。上記記事の今年1月のレートは、1ドル=1030チャットの誤りではないでしょうか。上記のレートでは、急激なチャット高が進んでいることになってしまいます。また、出典が書かれていませんが、参考までに書いて頂けると、読者のためになるのではないかと思います。僭越ですが、よろしくお願い致します。

  • インドネシアは盗品とわかって購入する恥知らず。
    しかも情報垂れ流し。
    日本は経済制裁すべきですな

  • 毎々、興味深く拝読しております。
    有益な情報を発信して頂きまして誠にありがとうございます。

    さて、本記事についてですが、宜しければ記事のソースを教えて頂けないでしょうか?

  • 日米間も過去を乗り越えることに成功した。越米間はちょっと状況あ違うだろうが、なんとか過去を乗り越え、発展した関係になってほしい。このままでは、中國の思うツボだ。

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