X
このページの所要時間: 126

日本の環境省は、アジア地域と日本の自治体と海外都市との連携を通じた都市間連携事業の紹介と議論を実施する事等を目的として、『アジアにおける低炭素社会実現のための都市間連携セミナー』を来年の1月30日に海運クラブで開催する事を発表した。

日本の環境省では、地球規模での気候変動課題に向けた取組として、日本の自治体と海外都市との連携を通じた都市間連携事業を実施している。近年では都市の役割の重要性が高まっていることから、低炭素社会形成のノウハウや経験を有する日本の自治体と、海外都市との連携を支援しており、効果的かつ効率的に気候変動対策を推進している。これらの事業の紹介を行うとともに、今後の展望等について議論する事等を目的としてセミナーが開催される事となった。

予定しているプログラムは、環境省の地球環境審議官から主催者挨拶が行われた後に、環境省から「アジアにおける低炭素都市形成支援」、横浜市と北九州市から「日本の自治体による都市間連携強化の事例」、東京都とマレーシア・イスカンダル開発庁などから「低炭素計画から制度設計へ-東京都建築物制度の海外移転の事例」の説明が実施される。

その後は、「アジア都市の低炭素化政策、実施の動向-都市間連携事業に参加する都市からの発表」として、カンボジア・プノンペン都、インドネシア・バタム市、インドネシア・ジャカルタ市、インドネシア・スマラン市、ミャンマー・エーヤワディ管区・ガザイン管区、ミャンマー・マンダレー市、ミャンマー・ヤンゴン市、フィリピン・ケソン市、タイ・バンコク港・レムチャバン港、タイ・チェンマイ県、ベトナム・ハイフォン市、ベトナム・ホーチミン市から発表が行われる。

View Comments

  • ベトナムのヴィンロン省出身です。日本企業は今ベトナムに巨額の投資をしているのですが、この機会にぜひヴィンロン省にも投資をお考えてみてはいかがですか。ヴィンロンは農業が盛んな地域で、サイゴンとカントーの間にあり、人口102万人もいるという地理的にも有利で,人材的にも豊富です。

  • 失礼します。いつもニュースを拝見しているヤンゴン在住者です。上記記事の今年1月のレートは、1ドル=1030チャットの誤りではないでしょうか。上記のレートでは、急激なチャット高が進んでいることになってしまいます。また、出典が書かれていませんが、参考までに書いて頂けると、読者のためになるのではないかと思います。僭越ですが、よろしくお願い致します。

  • インドネシアは盗品とわかって購入する恥知らず。
    しかも情報垂れ流し。
    日本は経済制裁すべきですな

  • 毎々、興味深く拝読しております。
    有益な情報を発信して頂きまして誠にありがとうございます。

    さて、本記事についてですが、宜しければ記事のソースを教えて頂けないでしょうか?

  • 日米間も過去を乗り越えることに成功した。越米間はちょっと状況あ違うだろうが、なんとか過去を乗り越え、発展した関係になってほしい。このままでは、中國の思うツボだ。

  • 1 2 3 6