X
このページの所要時間: 11

日本の環境省は、インドネシアとの二国間クレジット制度(JCM)のクレジットを発行した事を発表した。

二国間クレジット制度(JCM)とは、途上国への温室効果ガス削減技術・製品・システム・サービス・インフラ等の普及や対策を通じて、実現した温室効果ガス排出削減・吸収への日本の貢献を定量的に評価し、日本の削減目標の達成に活用する制度である。JCMのパートナー国には、アセアン地域ではベトナム・ラオス・インドネシア・カンボジア・ミャンマー・タイ・フィリピンがなっており、その他の地域もあわせると合計で17国がパートナーになっている。

日本とインドネシアの間で実施される二国間クレジット制度(JCM)の合同委員会において、4件のプロジェクト「インドネシアの工場空調及びプロセス冷却用のエネルギー削減」「省エネ型ターボ冷凍機を利用した工場設備冷却の導入」「工場空調及びプロセス冷却用のエネルギー削減(フェーズ2)」「インドネシアコンビニエンスストア省エネプロジェクト」からのクレジット発行が決定された。今回発行が決定されたクレジットの量は合計で705トンであり、日本政府としてその内353トンのクレジットを獲得した。

View Comments

  • ベトナムのヴィンロン省出身です。日本企業は今ベトナムに巨額の投資をしているのですが、この機会にぜひヴィンロン省にも投資をお考えてみてはいかがですか。ヴィンロンは農業が盛んな地域で、サイゴンとカントーの間にあり、人口102万人もいるという地理的にも有利で,人材的にも豊富です。

  • 失礼します。いつもニュースを拝見しているヤンゴン在住者です。上記記事の今年1月のレートは、1ドル=1030チャットの誤りではないでしょうか。上記のレートでは、急激なチャット高が進んでいることになってしまいます。また、出典が書かれていませんが、参考までに書いて頂けると、読者のためになるのではないかと思います。僭越ですが、よろしくお願い致します。

  • インドネシアは盗品とわかって購入する恥知らず。
    しかも情報垂れ流し。
    日本は経済制裁すべきですな

  • 毎々、興味深く拝読しております。
    有益な情報を発信して頂きまして誠にありがとうございます。

    さて、本記事についてですが、宜しければ記事のソースを教えて頂けないでしょうか?

  • 日米間も過去を乗り越えることに成功した。越米間はちょっと状況あ違うだろうが、なんとか過去を乗り越え、発展した関係になってほしい。このままでは、中國の思うツボだ。

  • 1 2 3 6