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日本の環境省は、インドネシアとの二国間クレジット制度(JCM)のクレジットを発行した事を発表した。
二国間クレジット制度(JCM)とは、途上国への温室効果ガス削減技術・製品・システム・サービス・インフラ等の普及や対策を通じて、実現した温室効果ガス排出削減・吸収への日本の貢献を定量的に評価し、日本の削減目標の達成に活用する制度である。JCMのパートナー国には、アセアン地域ではベトナム・ラオス・インドネシア・カンボジア・ミャンマー・タイ・フィリピンがなっており、その他の地域もあわせると合計で17国がパートナーになっている。
日本とインドネシアの間で実施される二国間クレジット制度(JCM)の合同委員会において、4件のプロジェクト「インドネシアの工場空調及びプロセス冷却用のエネルギー削減」「省エネ型ターボ冷凍機を利用した工場設備冷却の導入」「工場空調及びプロセス冷却用のエネルギー削減(フェーズ2)」「インドネシアコンビニエンスストア省エネプロジェクト」からのクレジット発行が決定された。今回発行が決定されたクレジットの量は合計で705トンであり、日本政府としてその内353トンのクレジットを獲得した。
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