X
このページの所要時間: 057

日本総合商社である住友商事株式会社は、ベトナムの現地法人が「Van Phong(バンフォン)1石炭火力発電所」の建設工事に着工したことを発表した。

ベトナムでは電力需要が急増しており、今後は深刻な電力不足に直面すると予測されていた。そのためベトナム政府は、毎年1割程度伸長する電力需要に対応するための計画を立てていた。この計画の一つとして、ベトナムのカインホア省バンフォン経済特別開発地区において、超臨界圧石炭火力発電所が建設されることとなった。

今回新たに建設される超臨界圧石炭火力発電所は、発電容量1,320メガワット(660メガワットの発電設備ユニット2基)を備えるものとなる。この発電事業では、25年間にわたりベトナム電力公社(EVN)に対して売電を行うBOT(建設・運営・譲渡)方式となり、総事業費は約2,800億円で、2023年内の商業運転開始を目指している。住友商事としては、ベトナムの完全子会社「Van Phong Power Company Limited」を通じて、Van Phong(バンフォン)1石炭火力発電事業に参画している。

View Comments

  • ベトナムのヴィンロン省出身です。日本企業は今ベトナムに巨額の投資をしているのですが、この機会にぜひヴィンロン省にも投資をお考えてみてはいかがですか。ヴィンロンは農業が盛んな地域で、サイゴンとカントーの間にあり、人口102万人もいるという地理的にも有利で,人材的にも豊富です。

  • 失礼します。いつもニュースを拝見しているヤンゴン在住者です。上記記事の今年1月のレートは、1ドル=1030チャットの誤りではないでしょうか。上記のレートでは、急激なチャット高が進んでいることになってしまいます。また、出典が書かれていませんが、参考までに書いて頂けると、読者のためになるのではないかと思います。僭越ですが、よろしくお願い致します。

  • インドネシアは盗品とわかって購入する恥知らず。
    しかも情報垂れ流し。
    日本は経済制裁すべきですな

  • 毎々、興味深く拝読しております。
    有益な情報を発信して頂きまして誠にありがとうございます。

    さて、本記事についてですが、宜しければ記事のソースを教えて頂けないでしょうか?

  • 日米間も過去を乗り越えることに成功した。越米間はちょっと状況あ違うだろうが、なんとか過去を乗り越え、発展した関係になってほしい。このままでは、中國の思うツボだ。

  • 1 2 3 6