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愛知県は、企業の中国進出を支援するため、『Aichi China Innovation Program 連続セミナー「スタートアップのための中国ビジネスのリアル」』を、7月14日・21日・28日の3日間にかけて開催する。

愛知県では、スタートアップ・エコシステム形成に向け、海外で先進的な活動を行っている大学・支援機関との連携を進めている。この一環として、世界でも有数のスタートアップ育成の取組を行っており習近平氏を輩出している中国の清華大学と、上海交通大学と、それぞれ連携協定を締結し、2020年度から連携プログラムとして、「Aichi China Innovation Program」を開始し、愛知独自のスタートアップ・エコシステムの醸成・構築、そして愛知県及び中国でのビジネスチャンスの創出を行っている。

今回は、習近平氏輩出の清華大学の関連組織で、今までに5,000以上のスタートアップ支援実績があるTUS(タス)ホールディングスと連携したセミナーを開催することとなった。今年度のセミナーでは、先輩起業家などを講師として招き、中国市場の理解促進やマーケティング、知的財産面で気を付けるべきことなどについて、3回にわたって実施する。対象となるものは、中国展開を検討するスタートアップや中国市場に関心のある企業、機関などとなる。

予定しているスケジュールでは、以下となる。

1日目「中国のスタートアップ・エコシステム概論」
講演1:「中国イノベーションを牽引するスタートアップ・エコシステム概況」
(講師:株式会社Kr(クリプトン) Japanパートナー)
講演2:「TUSのスタートアップ・エコシステム」
(講師:TUSホールディングス高級副総裁)

2日目「中国でのビジネス展開」
講演1:「深圳で自動運転ユニコーンを起業した私の2年間」
(講師:株式会社SUGEHARA & NA Associates(スゲハラ & ナ アソシエイツ))
講演2:「中国企業との協業方法」
(講師:AIS CAPITAL(エーアイエスキャピタル)株式会社)

3日目「海外展開における知的財産管理とアピール方法」
講演:「中国展開において知的財産面で気を付けるべきポイント2021」
(講師:アンダーソン・毛利(もうり)・友常(ともつね)法律事務所パートナー弁護士)
ワークショップ:「海外ビジネスパートナーとの連携に向けた論点整理について」
(講師:TheCXO(ザ シーエックスオー)株式会社)

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  • ベトナムのヴィンロン省出身です。日本企業は今ベトナムに巨額の投資をしているのですが、この機会にぜひヴィンロン省にも投資をお考えてみてはいかがですか。ヴィンロンは農業が盛んな地域で、サイゴンとカントーの間にあり、人口102万人もいるという地理的にも有利で,人材的にも豊富です。

  • 失礼します。いつもニュースを拝見しているヤンゴン在住者です。上記記事の今年1月のレートは、1ドル=1030チャットの誤りではないでしょうか。上記のレートでは、急激なチャット高が進んでいることになってしまいます。また、出典が書かれていませんが、参考までに書いて頂けると、読者のためになるのではないかと思います。僭越ですが、よろしくお願い致します。

  • インドネシアは盗品とわかって購入する恥知らず。
    しかも情報垂れ流し。
    日本は経済制裁すべきですな

  • 毎々、興味深く拝読しております。
    有益な情報を発信して頂きまして誠にありがとうございます。

    さて、本記事についてですが、宜しければ記事のソースを教えて頂けないでしょうか?

  • 日米間も過去を乗り越えることに成功した。越米間はちょっと状況あ違うだろうが、なんとか過去を乗り越え、発展した関係になってほしい。このままでは、中國の思うツボだ。

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