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日本郵船グループの船舶管理会社であるエヌワイケイ・シップマネジメント社は、自社グループが運航している液化天然ガス運搬船(LNG船)では初となるインドネシア人機関長を12月10日付で登用したことを発表した。

日本郵船グループでは、国籍を問わず統一要件を設定した独自のプログラム「NYKマリタイムカレッジ」を通じて、ハイリスク船幹部登用を促進している。今回のインドネシア人機関長の登用は、自社グループが運航しているLNG船の初のインドネシア人機関長となり、今年の10月に誕生した船長に引き続き、2人目の幹部登用となる。なお、このインドネシア人は、2008年から自社グループが運航しているLNG船の機関士として乗務経験を積んでおり、2011年以降はタングーLNGプロジェクトにて輸送サービスを提供するLNG船に従事し、12月10日より機関長として実職務に就いている。

日本郵船では、2008年のタングーLNGプロジェクトへの輸送サービス開始当初から、インドネシア人船員養成を開始し、2014年に同プロジェクトの一環としてインドネシア国内の内航輸送を開始して以来、長期的なインドネシア人船員養成計画をたて、同国幹部船員の養成に取り組んでいる。

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  • ベトナムのヴィンロン省出身です。日本企業は今ベトナムに巨額の投資をしているのですが、この機会にぜひヴィンロン省にも投資をお考えてみてはいかがですか。ヴィンロンは農業が盛んな地域で、サイゴンとカントーの間にあり、人口102万人もいるという地理的にも有利で,人材的にも豊富です。

  • 失礼します。いつもニュースを拝見しているヤンゴン在住者です。上記記事の今年1月のレートは、1ドル=1030チャットの誤りではないでしょうか。上記のレートでは、急激なチャット高が進んでいることになってしまいます。また、出典が書かれていませんが、参考までに書いて頂けると、読者のためになるのではないかと思います。僭越ですが、よろしくお願い致します。

  • インドネシアは盗品とわかって購入する恥知らず。
    しかも情報垂れ流し。
    日本は経済制裁すべきですな

  • 毎々、興味深く拝読しております。
    有益な情報を発信して頂きまして誠にありがとうございます。

    さて、本記事についてですが、宜しければ記事のソースを教えて頂けないでしょうか?

  • 日米間も過去を乗り越えることに成功した。越米間はちょっと状況あ違うだろうが、なんとか過去を乗り越え、発展した関係になってほしい。このままでは、中國の思うツボだ。

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