X
このページの所要時間: 054

日本の財務省は、日=フィリピン間の二国間通貨スワップ取極を改正したことを発表した。

財務省の発表によると、日本=フィリピン間の二国間通貨スワップ取極(BSA)に関して、両国は締結中の第3次取極を再改正し、その期限を延長することとし、その旨の取極文が日本国財務大臣の代理人たる日本銀行及びフィリピン中央銀行の間で交わされ、2022年1月1日に発効した。

この取極は、日本及びフィリピン当局が、相互に米ドルと自国通貨を交換することを、また、フィリピン当局が、日本円と自国通貨を交換することを可能とするものとなる。本取極の交換上限額は変更なく、フィリピンが120億米ドル又は120億米ドル相当の日本円、日本が5億米ドルです。なお、今回の改正においては、直近のチェンマイ・イ二シアティブ(CMIM)契約書の改訂に沿った修正が組み込まれている。

なお、日本政府がアジア諸国との間における二国間通貨スワップ取極を実施している国は、インドネシア、フィリピン、シンガポール、タイ、マレーシア、インドとなる。

View Comments

  • ベトナムのヴィンロン省出身です。日本企業は今ベトナムに巨額の投資をしているのですが、この機会にぜひヴィンロン省にも投資をお考えてみてはいかがですか。ヴィンロンは農業が盛んな地域で、サイゴンとカントーの間にあり、人口102万人もいるという地理的にも有利で,人材的にも豊富です。

  • 失礼します。いつもニュースを拝見しているヤンゴン在住者です。上記記事の今年1月のレートは、1ドル=1030チャットの誤りではないでしょうか。上記のレートでは、急激なチャット高が進んでいることになってしまいます。また、出典が書かれていませんが、参考までに書いて頂けると、読者のためになるのではないかと思います。僭越ですが、よろしくお願い致します。

  • インドネシアは盗品とわかって購入する恥知らず。
    しかも情報垂れ流し。
    日本は経済制裁すべきですな

  • 毎々、興味深く拝読しております。
    有益な情報を発信して頂きまして誠にありがとうございます。

    さて、本記事についてですが、宜しければ記事のソースを教えて頂けないでしょうか?

  • 日米間も過去を乗り越えることに成功した。越米間はちょっと状況あ違うだろうが、なんとか過去を乗り越え、発展した関係になってほしい。このままでは、中國の思うツボだ。

  • 1 2 3 6