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丸紅株式会社は、インドネシアにおけるランタウ・デダップ地熱発電プロジェクトが商業運転を開始したことを発表した。

このプロジェクトは、PT. Supreme Energy Rantau Dedap社がインドネシア・南スマトラ州において発電容量98.4MWの地熱発電所を建設し、30年間に亘り保守・運転し、インドネシア国有電力会社PT.PLN(Persero)に対して売電するものである。

事業会社は『PT. Supreme Energy Rantau Dedap(スプリーム・エナジー・ランタウ・デダップ)』となり、出資比率は丸紅27.4%、東北電力株式会社10%、ENGIE S.A. 37.4%、PT. Supreme Energy 25.2%となっている。所在地はインドネシア・南スマトラ州 ランタウ・デダップ地区となる。

インドネシア政府は、2025年までに再生可能エネルギーが占める割合を23%へ引き上げることを電力供給事業計画の中で掲げており、インドネシアが保有する豊富な地熱資源量の活用、および発電燃料の多様化を図るため、地熱資源の開発を推進している。

丸紅では、このプロジェクトを通じて、インドネシアにおける電力の安定供給に貢献していくと共に、今後も積極的に再生可能エネルギーの開発に取り組んでいく方針である。

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  • ベトナムのヴィンロン省出身です。日本企業は今ベトナムに巨額の投資をしているのですが、この機会にぜひヴィンロン省にも投資をお考えてみてはいかがですか。ヴィンロンは農業が盛んな地域で、サイゴンとカントーの間にあり、人口102万人もいるという地理的にも有利で,人材的にも豊富です。

  • 失礼します。いつもニュースを拝見しているヤンゴン在住者です。上記記事の今年1月のレートは、1ドル=1030チャットの誤りではないでしょうか。上記のレートでは、急激なチャット高が進んでいることになってしまいます。また、出典が書かれていませんが、参考までに書いて頂けると、読者のためになるのではないかと思います。僭越ですが、よろしくお願い致します。

  • インドネシアは盗品とわかって購入する恥知らず。
    しかも情報垂れ流し。
    日本は経済制裁すべきですな

  • 毎々、興味深く拝読しております。
    有益な情報を発信して頂きまして誠にありがとうございます。

    さて、本記事についてですが、宜しければ記事のソースを教えて頂けないでしょうか?

  • 日米間も過去を乗り越えることに成功した。越米間はちょっと状況あ違うだろうが、なんとか過去を乗り越え、発展した関係になってほしい。このままでは、中國の思うツボだ。

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