X
このページの所要時間: 10

海上保安庁は、外国海上保安機関に対する能力向上支援の専従部門「海上保安庁モバイルコーポレーションチーム(MCT)」などの4名を、ベトナムに8月14日から8月20日に派遣し、ベトナム海上警察職員に対する能力向上支援を実施した。

海上保安庁では、平成27年9月に署名された「海上保安庁とベトナム海上警察との間の協力覚書」に基づき、ベトナム海上警察への支援を実施している。コロナ禍においても、オンライン研修などにより、同機関に対し継続して支援を行っている。

今回は、独立行政法人国際協力機構(JICA)の枠組みで、ベトナム海上警察に対する能力向上支援として、モバイルコーポレーションチームが派遣されることとなった。今回実施した支援内容は『漂流予測に関する講義』と『海上法執行に関する講義・実習(薬物犯罪捜査、立入検査)』となる。講義では、海難事故における捜索・救出活動への支援及び効率化、油流出防除対策などに活用される海上保安庁の漂流予測に関して事例などの紹介が行われた。また、MCT は、海上法執行に関する講義の他、机上演習や、実際の船内での実習も行い、ベトナム海上警察の法執行能力の向上を図った。

View Comments

  • ベトナムのヴィンロン省出身です。日本企業は今ベトナムに巨額の投資をしているのですが、この機会にぜひヴィンロン省にも投資をお考えてみてはいかがですか。ヴィンロンは農業が盛んな地域で、サイゴンとカントーの間にあり、人口102万人もいるという地理的にも有利で,人材的にも豊富です。

  • 失礼します。いつもニュースを拝見しているヤンゴン在住者です。上記記事の今年1月のレートは、1ドル=1030チャットの誤りではないでしょうか。上記のレートでは、急激なチャット高が進んでいることになってしまいます。また、出典が書かれていませんが、参考までに書いて頂けると、読者のためになるのではないかと思います。僭越ですが、よろしくお願い致します。

  • インドネシアは盗品とわかって購入する恥知らず。
    しかも情報垂れ流し。
    日本は経済制裁すべきですな

  • 毎々、興味深く拝読しております。
    有益な情報を発信して頂きまして誠にありがとうございます。

    さて、本記事についてですが、宜しければ記事のソースを教えて頂けないでしょうか?

  • 日米間も過去を乗り越えることに成功した。越米間はちょっと状況あ違うだろうが、なんとか過去を乗り越え、発展した関係になってほしい。このままでは、中國の思うツボだ。

  • 1 2 3 6