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農林水産省及びGFVC推進官民協議会は、7月15日に「EPA利用セミナー」をWeb形式で開催する。

農林水産省によると、日本産りんごをベトナムに輸出する際、通常8%の関税がかかるが、日ベトナム・EPAやCPTPPを利用すれば関税が無税になるとしている。日本産いちごをタイに輸出する際は、通常40%の関税がかかるが、日タイ・EPAを利用すれば関税が無税になるとしている。

そのため、農林水産省では、EPAを利用して、日本産農林水産物・食品を有利な条件で輸出してみるように呼び掛けており、「EPA利用セミナー」が開催されることとなった。このセミナーで予定しているプログラムは、第1部『EPAとは?』第2部『EPAの利用手続きとは?』となる。

第1部『EPAとは?』では、EPAの「いろは」について解説される。EPAって何?EPAを利用するってどういう意味?EPAを利用するメリットって何?どのくらい関税が下がるの?などEPAに関する様々な「?」に答えるとしている。

第2部『EPAの利用手続きとは?』では、EPAの利用手続きについて解説される。生鮮野菜や果実を例に、EPAを利用するためのルールや必要書類、EPAを利用するための具体的な手順など実際の使い方について、実例を使って詳しく丁寧に解説される。このほか、これまで農林水産省に寄せられた相談事例をもとに、EPAに馴染みのない者からEPA利用経験者まで、知っていると役に立つ便利な情報も伝えられる。

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  • ベトナムのヴィンロン省出身です。日本企業は今ベトナムに巨額の投資をしているのですが、この機会にぜひヴィンロン省にも投資をお考えてみてはいかがですか。ヴィンロンは農業が盛んな地域で、サイゴンとカントーの間にあり、人口102万人もいるという地理的にも有利で,人材的にも豊富です。

  • 失礼します。いつもニュースを拝見しているヤンゴン在住者です。上記記事の今年1月のレートは、1ドル=1030チャットの誤りではないでしょうか。上記のレートでは、急激なチャット高が進んでいることになってしまいます。また、出典が書かれていませんが、参考までに書いて頂けると、読者のためになるのではないかと思います。僭越ですが、よろしくお願い致します。

  • インドネシアは盗品とわかって購入する恥知らず。
    しかも情報垂れ流し。
    日本は経済制裁すべきですな

  • 毎々、興味深く拝読しております。
    有益な情報を発信して頂きまして誠にありがとうございます。

    さて、本記事についてですが、宜しければ記事のソースを教えて頂けないでしょうか?

  • 日米間も過去を乗り越えることに成功した。越米間はちょっと状況あ違うだろうが、なんとか過去を乗り越え、発展した関係になってほしい。このままでは、中國の思うツボだ。

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