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阪急阪神不動産株式会社は、インドネシアのジャカルタの中心部にあるオフィスビル「Sinarmas MSIG タワー」「Bakrie タワー」「Luminary タワー(建築中)」の一部を取得し、本施設の運営・管理に参画することにしたことを発表した。

取得した施設は、東南アジア有数の世界都市ジャカルタ市内の中心地区CBDにあるメイン通りに面しており、地下鉄「ジャカルタ都市高速鉄道(MRT 南北線)」やLRTなどの駅から非常に近い所に位置している。また、「Luminary タワー」は P(プレミアム)グレード、「Sinarmas MSIG タワー」「Bakrie タワー」は A グレードと評価されているなど、高いスペックを有するハイグレードなオフィスビルとなる。

この施設の運営・管理は、インドネシアの不動産開発最大手である Sinarmas Land(シナルマス ランド)社傘下のブミ スルポン ダマイ社と共同で行うこととなる。ブミ スルポン ダマイ社は、ジャカルタ郊外で大規模ニュータウン「ブミ スルポン ダマイシティ」の開発を手掛けており、阪急阪神不動産社は同開発において2016年10月から住宅分譲事業に参画していた。

阪急阪神不動産としては、今までに培ってきた不動産事業に関するノウハウ等を活かして、本施設の運営・管理を行っていくことで、施設の価値向上を図るとともに、ASEANにおける賃貸事業の基盤構築を進めていく方針である。

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  • ベトナムのヴィンロン省出身です。日本企業は今ベトナムに巨額の投資をしているのですが、この機会にぜひヴィンロン省にも投資をお考えてみてはいかがですか。ヴィンロンは農業が盛んな地域で、サイゴンとカントーの間にあり、人口102万人もいるという地理的にも有利で,人材的にも豊富です。

  • 失礼します。いつもニュースを拝見しているヤンゴン在住者です。上記記事の今年1月のレートは、1ドル=1030チャットの誤りではないでしょうか。上記のレートでは、急激なチャット高が進んでいることになってしまいます。また、出典が書かれていませんが、参考までに書いて頂けると、読者のためになるのではないかと思います。僭越ですが、よろしくお願い致します。

  • インドネシアは盗品とわかって購入する恥知らず。
    しかも情報垂れ流し。
    日本は経済制裁すべきですな

  • 毎々、興味深く拝読しております。
    有益な情報を発信して頂きまして誠にありがとうございます。

    さて、本記事についてですが、宜しければ記事のソースを教えて頂けないでしょうか?

  • 日米間も過去を乗り越えることに成功した。越米間はちょっと状況あ違うだろうが、なんとか過去を乗り越え、発展した関係になってほしい。このままでは、中國の思うツボだ。

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