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農林水産省は、鹿児島県及び愛媛県からの、シンガポール向け家きん由来製品の輸出が2月22日から再開されることを発表した。

日本の農林水産省では、令和3年11月10日の秋田県における高病原性鳥インフルエンザ発生以降、輸出相手国・地域との間で地域主義の適用について協議を行い、主な輸出先である香港やシンガポール当局からは、非発生県からの家きん由来製品の輸出継続が認められていた。

これまで、発生県のうち6県において輸出を再開してきたところ、今回はシンガポール当局から、高病原性鳥インフルエンザに関する清浄性が認められた鹿児島県及び愛媛県からの家きん由来製品の輸出再開について合意された。そのため、22日から動物検疫所においてシンガポール向けの輸出に必要な輸出検疫証明書の交付が再開された。なお、シンガポールが輸入を一時停止している県は、千葉県と岩手県となっている。

なお、日本の2021年の輸出額は、シンガポール向け鶏肉は輸出実績なし(鶏肉の総輸出額13.0億円)、シンガポール向け鶏卵は1.3億円(鶏卵の総輸出額58.7億円)となっている。

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  • ベトナムのヴィンロン省出身です。日本企業は今ベトナムに巨額の投資をしているのですが、この機会にぜひヴィンロン省にも投資をお考えてみてはいかがですか。ヴィンロンは農業が盛んな地域で、サイゴンとカントーの間にあり、人口102万人もいるという地理的にも有利で,人材的にも豊富です。

  • 失礼します。いつもニュースを拝見しているヤンゴン在住者です。上記記事の今年1月のレートは、1ドル=1030チャットの誤りではないでしょうか。上記のレートでは、急激なチャット高が進んでいることになってしまいます。また、出典が書かれていませんが、参考までに書いて頂けると、読者のためになるのではないかと思います。僭越ですが、よろしくお願い致します。

  • インドネシアは盗品とわかって購入する恥知らず。
    しかも情報垂れ流し。
    日本は経済制裁すべきですな

  • 毎々、興味深く拝読しております。
    有益な情報を発信して頂きまして誠にありがとうございます。

    さて、本記事についてですが、宜しければ記事のソースを教えて頂けないでしょうか?

  • 日米間も過去を乗り越えることに成功した。越米間はちょっと状況あ違うだろうが、なんとか過去を乗り越え、発展した関係になってほしい。このままでは、中國の思うツボだ。

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