このページの所要時間: 約 1分25秒
日本政府は、ミャンマーからの避難民を受け入れているバングラデシュを支援するため、3.91億円の無償資金協力を実施する。
外務省の見解によると、バングラデシュのコックスバザール県では、93万人を超えるミャンマーからの避難民が過密なキャンプで生活しているが、2017年の大規模流入から約6年が経過した今も一時滞在を前提とした仮設住宅(シェルター)での居住を余儀なくされている。バシャンチャール島には、避難民キャンプから移り住んだ約3万人の避難民が暮らしており、シェルターは災害対策が必要であることに加え、避難民人口の過半数を占める子供と女性にとって、防犯やプライバシー保護の点で不備が見られ、シェルター及び周辺用地の増改築・再整備、定期的な維持管理、災害対応訓練等が急がれていた。
そのため、日本政府は、避難民の保護を目的に、コックスバザール県の避難民キャンプ及びバシャンチャール島において、シェルターの再建・改修や避難用地の整備・開発等を行うため、供与額3.91億円の対バングラデシュ無償資金協力「コックスバザール県及びバシャンチャール島におけるミャンマーからの避難民のための人道的保護計画(UNHCR連携)」を実施することを決定した。この支援が実施されることにより、避難民の安全な住環境の確保が図られ、もってバングラデシュの社会脆弱性の克服に寄与することが期待される。
なお、日本政府は、6月13日においても、バングラデシュに対して供与額5.84億円の無償資金協力「コックスバザール県及びバシャンチャール島におけるミャンマーからの避難民に対する救命用食料支援計画(WFP連携)」を実施することを発表している。
View Comments
ベトナムのヴィンロン省出身です。日本企業は今ベトナムに巨額の投資をしているのですが、この機会にぜひヴィンロン省にも投資をお考えてみてはいかがですか。ヴィンロンは農業が盛んな地域で、サイゴンとカントーの間にあり、人口102万人もいるという地理的にも有利で,人材的にも豊富です。
失礼します。いつもニュースを拝見しているヤンゴン在住者です。上記記事の今年1月のレートは、1ドル=1030チャットの誤りではないでしょうか。上記のレートでは、急激なチャット高が進んでいることになってしまいます。また、出典が書かれていませんが、参考までに書いて頂けると、読者のためになるのではないかと思います。僭越ですが、よろしくお願い致します。
インドネシアは盗品とわかって購入する恥知らず。
しかも情報垂れ流し。
日本は経済制裁すべきですな
こんなの泥棒国家支援するな!
中国に頼め
何を偉そうに・・
賄賂もらって情報流しただけじゃないか!
毎々、興味深く拝読しております。
有益な情報を発信して頂きまして誠にありがとうございます。
さて、本記事についてですが、宜しければ記事のソースを教えて頂けないでしょうか?
日米間も過去を乗り越えることに成功した。越米間はちょっと状況あ違うだろうが、なんとか過去を乗り越え、発展した関係になってほしい。このままでは、中國の思うツボだ。