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日本通運株式会社のミャンマーにおける事業展開は、2012年7月に連絡事務所を設置し、2012年11月に駐在員事務所を設置し、本格的な事業開始に向けて準備を行っていた。この度、ミャンマーにおける外国投資法の許可が正式に取得出来たことに伴い、12月1日に新会社を設立し営業を開始する予定であることが、関係者への独自の取材により明らかになった。

新会社の名称は「ミャンマー日本通運株式会社」となる予定。新会社の人員は、当初は日本人・ミャンマー人を含めて十数名程度となる見込み。この会社の業務内容は、航空・海上の貨物の輸出入、海外引っ越し、重量品輸送などの基本的なサービスを実施する見込み。

ミャンマーには既に日系企業が多数進出しているが、ミャンマーの運送会社では遅延や破損などのトラブルが発生することもあり、日本の大手運送業者の参入を望む声が多数挙がっていた。今回の日本通運の正式な営業開始に伴い、日系企業のミャンマー進出が更に進みそうである。

2014/12/24 追記
※日通から正式に来年の1月1日から正式に営業開始を行う旨のプレスリリースが発表されました。混乱を防ぐために、以前のタイトル「日本通運がミャンマーで12月1日に会社設立・営業開始を行う見込み」から新しいタイトル「日本通運がミャンマーで来年の1月1日から営業開始」に変更致しました。

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  • ベトナムのヴィンロン省出身です。日本企業は今ベトナムに巨額の投資をしているのですが、この機会にぜひヴィンロン省にも投資をお考えてみてはいかがですか。ヴィンロンは農業が盛んな地域で、サイゴンとカントーの間にあり、人口102万人もいるという地理的にも有利で,人材的にも豊富です。

  • 失礼します。いつもニュースを拝見しているヤンゴン在住者です。上記記事の今年1月のレートは、1ドル=1030チャットの誤りではないでしょうか。上記のレートでは、急激なチャット高が進んでいることになってしまいます。また、出典が書かれていませんが、参考までに書いて頂けると、読者のためになるのではないかと思います。僭越ですが、よろしくお願い致します。

  • インドネシアは盗品とわかって購入する恥知らず。
    しかも情報垂れ流し。
    日本は経済制裁すべきですな

  • 毎々、興味深く拝読しております。
    有益な情報を発信して頂きまして誠にありがとうございます。

    さて、本記事についてですが、宜しければ記事のソースを教えて頂けないでしょうか?

  • 日米間も過去を乗り越えることに成功した。越米間はちょっと状況あ違うだろうが、なんとか過去を乗り越え、発展した関係になってほしい。このままでは、中國の思うツボだ。

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