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厚生労働省は、令和6年7月に実施する戦没者慰霊事業は、ベトナム社会主義共和国、フィリピン共和国、インドネシア共和国、マリアナ諸島にて実施することを発表した。

マリアナ諸島での現地調査・遺骨収集の日程は、7月5日から15日までとなる。参加する者は、55名(一般社団法人日本戦没者遺骨収集推進協会3名、厚生労働省職員2名)となる。現地では、現地調査、在ハガッニャ日本国総領事館表敬訪問、グアム知事室表敬訪問、グアム歴史保存局訪問、米海兵隊キャンプブラズ訪問などとなる。

ベトナムでの現地調査・遺骨収集の日程は、7月16日から25日までとなる。参加する者は、4名(一般社団法人日本戦没者遺骨収集推進協会2名、厚生労働省職員2名)となる。現地では、在ベトナム日本国大使館表敬訪問、外務省北東アジア局表敬訪問、ビンディン省外務局表敬訪問、遺骨形質鑑定・関係者へのヒアリング、在ベトナム日本国大使館へ結果報告などとなる。

フィリピンでの現地調査・遺骨収集の日程は、7月29日から8月9日までとなる。参加する者は、4名(厚生労働省職員4名)となる。現地では、現地調査・遺骨収集、DNA検体以外の遺骨保管、検体移送準備、在フィリピン日本国大使館への結果報告、検体引渡などとなる。

インドネシアでの現地調査・遺骨収集の日程は、7月31日から8月10日までとなる。参加する者は11名(一般社団法人日本戦没者遺骨収集推進協会8名、厚生労働省職員3名)となる。現地では、日尼合同チーム・現地調査員との打合せ、政府関係機関との打合せ、地方関係機関等表敬及び打合せ、現地調査・遺骨収集、パプア州政府へ結果報告、検体をインドネシア国内にある保管場所へ移送、在インドネシア日本国大使館へ結果報告などとなる。

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  • ベトナムのヴィンロン省出身です。日本企業は今ベトナムに巨額の投資をしているのですが、この機会にぜひヴィンロン省にも投資をお考えてみてはいかがですか。ヴィンロンは農業が盛んな地域で、サイゴンとカントーの間にあり、人口102万人もいるという地理的にも有利で,人材的にも豊富です。

  • 失礼します。いつもニュースを拝見しているヤンゴン在住者です。上記記事の今年1月のレートは、1ドル=1030チャットの誤りではないでしょうか。上記のレートでは、急激なチャット高が進んでいることになってしまいます。また、出典が書かれていませんが、参考までに書いて頂けると、読者のためになるのではないかと思います。僭越ですが、よろしくお願い致します。

  • インドネシアは盗品とわかって購入する恥知らず。
    しかも情報垂れ流し。
    日本は経済制裁すべきですな

  • 毎々、興味深く拝読しております。
    有益な情報を発信して頂きまして誠にありがとうございます。

    さて、本記事についてですが、宜しければ記事のソースを教えて頂けないでしょうか?

  • 日米間も過去を乗り越えることに成功した。越米間はちょっと状況あ違うだろうが、なんとか過去を乗り越え、発展した関係になってほしい。このままでは、中國の思うツボだ。

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