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酒類・食品の卸売会社である国分株式会社(K&K)は、ミャンマーの現地企業と設立した合弁会社を通じて、ミャンマー北郊に低温物流センターを開設したことを12月24日に発表した。

国分は、ミャンマーへの進出を行うために、現地の大手コングロマリットであるSPAグループ(Serge Pun & Associates (Myanmar) Ltd)との間で2014年に合弁会社KOSPA(コスパ)を設立し、スーパーマーケットや飲食店、製造業、輸出入業者向けのコールドチェーン物流を実施していた。この展開を更に進め、ミャンマー国内にて、水産物・農産物・低温加工食品などのコールドチェーン物流を行うために、ヤンゴン北郊のレグ郡区に低温を中心とする4温度帯対応のハブセンターを稼動させることとなった。

この低温物流センターは12月18日から稼働しており、敷地面積が24,282平方メートル、延床面積が4,500平方メートルとなっている。また、対応温度が-25度~常温(+25度)、対応商品が青果、精肉、鮮魚、チルド・冷凍加工品、常温食品、医薬品などとなっている。

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  • ベトナムのヴィンロン省出身です。日本企業は今ベトナムに巨額の投資をしているのですが、この機会にぜひヴィンロン省にも投資をお考えてみてはいかがですか。ヴィンロンは農業が盛んな地域で、サイゴンとカントーの間にあり、人口102万人もいるという地理的にも有利で,人材的にも豊富です。

  • 失礼します。いつもニュースを拝見しているヤンゴン在住者です。上記記事の今年1月のレートは、1ドル=1030チャットの誤りではないでしょうか。上記のレートでは、急激なチャット高が進んでいることになってしまいます。また、出典が書かれていませんが、参考までに書いて頂けると、読者のためになるのではないかと思います。僭越ですが、よろしくお願い致します。

  • インドネシアは盗品とわかって購入する恥知らず。
    しかも情報垂れ流し。
    日本は経済制裁すべきですな

  • 毎々、興味深く拝読しております。
    有益な情報を発信して頂きまして誠にありがとうございます。

    さて、本記事についてですが、宜しければ記事のソースを教えて頂けないでしょうか?

  • 日米間も過去を乗り越えることに成功した。越米間はちょっと状況あ違うだろうが、なんとか過去を乗り越え、発展した関係になってほしい。このままでは、中國の思うツボだ。

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