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タイ商業省は、1月の消費者物価指数(CPI)が昨年同月と比較した場合に、マイナス0.53%となったことを発表した。これで、13ヵ月連続のマイナスとなった。

タイ商業省の見解によると、今回の消費者物価指数の下落は世界的な原油価格の下落によるものであり、コアCPIが上昇していることからも、タイ国内がデフレ傾向となっているわけではない。原油価格の下落は、消費者が食品などを購入する際に原油を利用して製造する製品が安価に購入出来ることに繋がるため、消費者にとってはメリットとなることもあるが、企業側にとってはマイナスとなる側面の方もある。そのため、タイ商業省は原油価格の動向には注意を払い、必要な対策を逐次実施していく事としている。また、2月は中国の旧正月がある関係で、CPIが上昇する可能性があるとしている。

天候等の条件によって価格が大きく変わる生鮮食品とエネルギー関連製品などを除いた1月のコアCPIは、プラス0.59%であった。なお、2015年のコアCPIはプラス1.05%となっている。

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  • ベトナムのヴィンロン省出身です。日本企業は今ベトナムに巨額の投資をしているのですが、この機会にぜひヴィンロン省にも投資をお考えてみてはいかがですか。ヴィンロンは農業が盛んな地域で、サイゴンとカントーの間にあり、人口102万人もいるという地理的にも有利で,人材的にも豊富です。

  • 失礼します。いつもニュースを拝見しているヤンゴン在住者です。上記記事の今年1月のレートは、1ドル=1030チャットの誤りではないでしょうか。上記のレートでは、急激なチャット高が進んでいることになってしまいます。また、出典が書かれていませんが、参考までに書いて頂けると、読者のためになるのではないかと思います。僭越ですが、よろしくお願い致します。

  • インドネシアは盗品とわかって購入する恥知らず。
    しかも情報垂れ流し。
    日本は経済制裁すべきですな

  • 毎々、興味深く拝読しております。
    有益な情報を発信して頂きまして誠にありがとうございます。

    さて、本記事についてですが、宜しければ記事のソースを教えて頂けないでしょうか?

  • 日米間も過去を乗り越えることに成功した。越米間はちょっと状況あ違うだろうが、なんとか過去を乗り越え、発展した関係になってほしい。このままでは、中國の思うツボだ。

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