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ベトナム政府は、少数民族の地域における観光産業を文化体育観光省が主体となり成長を促進させることを10月23日に発表した。

今回の施策では、少数民族の観光商品の開発およびプロモーションを支援するとともに、観光産業のポテンシャルを探る。観光商品の開発を行う際には、景観保護の観点も考慮して実施する。少数民族における具体的な観光商品としては、当初はホームスティを行うモデルで実施する。このモデルにより、利益を確実かつ継続的に得た後に、様々な観光商品の開発を行う事を目指す。少数民族自身による観光産業の発展を行うためにも、少数民族自身に様々な研修を実施する。
今回の試みには、非政府組織や観光団体も参加し、同時に少数民族の観光産業への投資も誘致する。

ベトナムに限らず多数の国では、少数民族が貧困状態となる場合が多く、政府は少数民族への貧困対策に頭を悩ましている。今回の施策は、少数民族における経済の活性化が図れることからも期待されている。

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  • ベトナムのヴィンロン省出身です。日本企業は今ベトナムに巨額の投資をしているのですが、この機会にぜひヴィンロン省にも投資をお考えてみてはいかがですか。ヴィンロンは農業が盛んな地域で、サイゴンとカントーの間にあり、人口102万人もいるという地理的にも有利で,人材的にも豊富です。

  • 失礼します。いつもニュースを拝見しているヤンゴン在住者です。上記記事の今年1月のレートは、1ドル=1030チャットの誤りではないでしょうか。上記のレートでは、急激なチャット高が進んでいることになってしまいます。また、出典が書かれていませんが、参考までに書いて頂けると、読者のためになるのではないかと思います。僭越ですが、よろしくお願い致します。

  • インドネシアは盗品とわかって購入する恥知らず。
    しかも情報垂れ流し。
    日本は経済制裁すべきですな

  • 毎々、興味深く拝読しております。
    有益な情報を発信して頂きまして誠にありがとうございます。

    さて、本記事についてですが、宜しければ記事のソースを教えて頂けないでしょうか?

  • 日米間も過去を乗り越えることに成功した。越米間はちょっと状況あ違うだろうが、なんとか過去を乗り越え、発展した関係になってほしい。このままでは、中國の思うツボだ。

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