X
このページの所要時間: 056

2015年末にAEC(ASEAN経済共同体)の設立が予定されており、設立後にはアセアン領域内で各国間での人の入出国が活発化されるとみられている。各国では母国語が異なるため、共通の言葉は英語が主流となるとみられていることからも、各国では政府機関および民間機関での英語教育に力を入れ始めている。

ラオスではAEC設立後の2016年にアセアン議長国を務める事もあり、他国との調整のために公務員においても英語力が必要となる可能性が高いため、今年の夏ごろから公務員向けに英語のトレーニング講座を実施している。
タイでは外国人と接触することが多くなるタクシー運転手向けに、職業開発局がラジオでの英語の教育サービスを提供している。
アセアン各国の大学では、就職する際に英語力が今まで以上に重視されると予測しているために、英語教育に力を入れ始めている。

シンガポールやマレーシアやフィリピンでは、他国と比べて英語力が高いとされていることもあり急な動きはみられないが、他の国はAEC設立までに向けて急ピッチで英語学習を進めている状況である。

View Comments

  • ベトナムのヴィンロン省出身です。日本企業は今ベトナムに巨額の投資をしているのですが、この機会にぜひヴィンロン省にも投資をお考えてみてはいかがですか。ヴィンロンは農業が盛んな地域で、サイゴンとカントーの間にあり、人口102万人もいるという地理的にも有利で,人材的にも豊富です。

  • 失礼します。いつもニュースを拝見しているヤンゴン在住者です。上記記事の今年1月のレートは、1ドル=1030チャットの誤りではないでしょうか。上記のレートでは、急激なチャット高が進んでいることになってしまいます。また、出典が書かれていませんが、参考までに書いて頂けると、読者のためになるのではないかと思います。僭越ですが、よろしくお願い致します。

  • インドネシアは盗品とわかって購入する恥知らず。
    しかも情報垂れ流し。
    日本は経済制裁すべきですな

  • 毎々、興味深く拝読しております。
    有益な情報を発信して頂きまして誠にありがとうございます。

    さて、本記事についてですが、宜しければ記事のソースを教えて頂けないでしょうか?

  • 日米間も過去を乗り越えることに成功した。越米間はちょっと状況あ違うだろうが、なんとか過去を乗り越え、発展した関係になってほしい。このままでは、中國の思うツボだ。

  • 1 2 3 6