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三菱東京UFJ銀行は、アジア地域の環境エネルギー関連事業を投資対象とするファンドへ3000万米ドルの出資を行うことを9月16日に発表した。このファンドは、アジア開発銀行(ADB)、オリックス株式会社、Robeco Groep N.V.の3社が共同で出資するAsia Climate Partners General Partner Ltd.が運営するファンド「Asia Climate Partners LP」である。

このファンドは、インド、中国、アセアン地域を対象として、再生可能エネルギー、クリーンテクノロジー、省エネルギー、水資源、農業、林業などの様々な環境エネルギー関連や低炭素化事業を投資対象とするプライベート・エクイティ・ファンドである。

三菱東京UFJ銀行は、今後もADB が参画している本ファンドへの出資を通じて、成長市場であるアセアン、インド、中国でのビジネス機会の拡大を目指していく。また、これらの地域が直面している電力不足、大気・水質汚染、非効率なエネルギーや天然資源の活用等の様々な課題解決に取り組む事業を後押ししていく方針であることを表明している。

【出資するファンドの概要】
ファンド名称:Asia Climate Partners LP
ファンド運営会社:Asia Climate Partners General Partner Ltd.
ファンド運営会社株主:アジア開発銀行、オリックス株式会社、Robeco Groep N.V.
当行出資金額:3000万米ドル
投資対象事業:再生可能エネルギー、クリーンテクノロジー、省エネルギー、水資源、農業、林業等
投資対象地域:インド、中国、ASEAN(東南アジア諸国)

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  • ベトナムのヴィンロン省出身です。日本企業は今ベトナムに巨額の投資をしているのですが、この機会にぜひヴィンロン省にも投資をお考えてみてはいかがですか。ヴィンロンは農業が盛んな地域で、サイゴンとカントーの間にあり、人口102万人もいるという地理的にも有利で,人材的にも豊富です。

  • 失礼します。いつもニュースを拝見しているヤンゴン在住者です。上記記事の今年1月のレートは、1ドル=1030チャットの誤りではないでしょうか。上記のレートでは、急激なチャット高が進んでいることになってしまいます。また、出典が書かれていませんが、参考までに書いて頂けると、読者のためになるのではないかと思います。僭越ですが、よろしくお願い致します。

  • インドネシアは盗品とわかって購入する恥知らず。
    しかも情報垂れ流し。
    日本は経済制裁すべきですな

  • 毎々、興味深く拝読しております。
    有益な情報を発信して頂きまして誠にありがとうございます。

    さて、本記事についてですが、宜しければ記事のソースを教えて頂けないでしょうか?

  • 日米間も過去を乗り越えることに成功した。越米間はちょっと状況あ違うだろうが、なんとか過去を乗り越え、発展した関係になってほしい。このままでは、中國の思うツボだ。

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