X
このページの所要時間: 053

アメリカ政府は、ラオスの実質的な最高指導者であるチュンマリー・サイニャソーン(Choummaly Sayasone)氏とアメリカ大統領であるバラク・オバマ氏がニューヨークで会談を実施したことを発表した。

アメリカ政府とラオス政府は、今年で外交関係樹立60周年を迎えている。この60周年を祝うための様々なイベントを実施しているが、このイベントの一環として今回の会談が実施された。会談には両者の妻が同席し、両国の関係強化施策などについて話し合われた。

アメリカ政府はラオス政府への支援を活発化しており、日本政府と共同で不発弾除去の支援、留学生受け入れ、医療技術向上のため研究室などの設備提供、麻薬防止を行うためのノウハウおよびトレーニングの提供、核技術の提供などの幅広い分野における支援を実施している。特に近年では、アメリカ政府の対中国軍対策の一環として、軍事連携も強化している。
ラオス政府もこれらの支援を積極的に受け入れており、今後も両国の関係は強化される見込みである。

View Comments

  • ベトナムのヴィンロン省出身です。日本企業は今ベトナムに巨額の投資をしているのですが、この機会にぜひヴィンロン省にも投資をお考えてみてはいかがですか。ヴィンロンは農業が盛んな地域で、サイゴンとカントーの間にあり、人口102万人もいるという地理的にも有利で,人材的にも豊富です。

  • 失礼します。いつもニュースを拝見しているヤンゴン在住者です。上記記事の今年1月のレートは、1ドル=1030チャットの誤りではないでしょうか。上記のレートでは、急激なチャット高が進んでいることになってしまいます。また、出典が書かれていませんが、参考までに書いて頂けると、読者のためになるのではないかと思います。僭越ですが、よろしくお願い致します。

  • インドネシアは盗品とわかって購入する恥知らず。
    しかも情報垂れ流し。
    日本は経済制裁すべきですな

  • 毎々、興味深く拝読しております。
    有益な情報を発信して頂きまして誠にありがとうございます。

    さて、本記事についてですが、宜しければ記事のソースを教えて頂けないでしょうか?

  • 日米間も過去を乗り越えることに成功した。越米間はちょっと状況あ違うだろうが、なんとか過去を乗り越え、発展した関係になってほしい。このままでは、中國の思うツボだ。

  • 1 2 3 6