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イオングループであるミニストップ株式会社は、インドネシア現地においてエリアフランチャイズ契約を締結していた会社との契約を終了した事を発表した。

ミニストップでは、インドネシアに進出するために、現地で小売業などを手掛ける「バハギア ニアガ レスタリ(PT.BAHAGIANIAGA LESTARI)」とエリアフランチャイズ契約を2012年8月に締結していた。その後、2013年6月にインドネシアにミニストップ1号店をオープンさせ、首都ジャカルタに6店舗を展開していた。しかしながら、バハギア社から経営資源を他小売事業部門へ集中させたいとの申し出があった。両社は協議した結果、2016年6月18日付けでエリアフランチャイズ契約を終了させる事で合意した。なお、ミニストップからバハギア社への出資・貸付などは実施されていないため、財務的な影響は軽微であるとみられる。

ミニストップでは、国内のコンビニ市場が飽和状態であり競争が激化しているため、アジア地域を中心とした積極的な海外展開を実施している。2016年5月末時点における店舗数は、韓国で2253店舗、フィリピンで516店舗、中国で63店舗、ベトナムで39店舗、の合計2877店舗を運営している。これは国内店舗数の2227店舗を大きく上回っている。

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  • ベトナムのヴィンロン省出身です。日本企業は今ベトナムに巨額の投資をしているのですが、この機会にぜひヴィンロン省にも投資をお考えてみてはいかがですか。ヴィンロンは農業が盛んな地域で、サイゴンとカントーの間にあり、人口102万人もいるという地理的にも有利で,人材的にも豊富です。

  • 失礼します。いつもニュースを拝見しているヤンゴン在住者です。上記記事の今年1月のレートは、1ドル=1030チャットの誤りではないでしょうか。上記のレートでは、急激なチャット高が進んでいることになってしまいます。また、出典が書かれていませんが、参考までに書いて頂けると、読者のためになるのではないかと思います。僭越ですが、よろしくお願い致します。

  • インドネシアは盗品とわかって購入する恥知らず。
    しかも情報垂れ流し。
    日本は経済制裁すべきですな

  • 毎々、興味深く拝読しております。
    有益な情報を発信して頂きまして誠にありがとうございます。

    さて、本記事についてですが、宜しければ記事のソースを教えて頂けないでしょうか?

  • 日米間も過去を乗り越えることに成功した。越米間はちょっと状況あ違うだろうが、なんとか過去を乗り越え、発展した関係になってほしい。このままでは、中國の思うツボだ。

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