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フィリピン南部のマラウィ市では、フィリピン国軍がイスラム過激派組織の掃討作戦を実施しており、この掃討作戦にアメリカの特殊部隊が投入されているが、フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ大統領は自身はアメリカに支援の要請をしていないとの見解を示している。
在フィリピンのアメリカ大使館は、フィリピン南部のマラウィ市でイスラム過激派組織のイスラム国「IS」の黒い旗を掲げた武装組織が市の一部を占領した事に伴い、フィリピン国軍が掃討作戦を実施しているが、この掃討作戦にアメリカの特殊部隊が投入された事を明らかにした。特殊部隊が従事している内容などの詳細に関しては、安全保障上の理由により明らかにしていない。
武装組織は住民を人間の盾にしたうえで、対戦車兵器などの豊富な武装を所持していることから、フィリピン国軍では鎮圧に時間がかかり、多数の死亡者も出ていた。フィリピン国軍の発表によると、9日の戦闘では少なくとも国軍側で13人の死亡者と40人以上の負傷者が出ているとしている。そのため、アメリカ政府への支援要請が行われる事となった。
ロドリゴ・ドゥテルテ大統領は11日に実施した記者会見の際に、アメリカの特殊部隊が投入された件に関しては、自身は要請していないとの見解を示している。そのうえで「フィリピン政府は武装勢力の鎮圧を進めており、この鎮圧が成功する事に確信を持っています。この鎮圧作戦により負傷した兵士に対しては資金援助を行い、死亡した兵士には哀悼の意を示すとともに、家族に対して十分な資金援助を行う事を約束します。この鎮圧作戦が早期に終了する事を願います。」との旨の見解を示した。
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ベトナムのヴィンロン省出身です。日本企業は今ベトナムに巨額の投資をしているのですが、この機会にぜひヴィンロン省にも投資をお考えてみてはいかがですか。ヴィンロンは農業が盛んな地域で、サイゴンとカントーの間にあり、人口102万人もいるという地理的にも有利で,人材的にも豊富です。
失礼します。いつもニュースを拝見しているヤンゴン在住者です。上記記事の今年1月のレートは、1ドル=1030チャットの誤りではないでしょうか。上記のレートでは、急激なチャット高が進んでいることになってしまいます。また、出典が書かれていませんが、参考までに書いて頂けると、読者のためになるのではないかと思います。僭越ですが、よろしくお願い致します。
インドネシアは盗品とわかって購入する恥知らず。
しかも情報垂れ流し。
日本は経済制裁すべきですな
こんなの泥棒国家支援するな!
中国に頼め
何を偉そうに・・
賄賂もらって情報流しただけじゃないか!
毎々、興味深く拝読しております。
有益な情報を発信して頂きまして誠にありがとうございます。
さて、本記事についてですが、宜しければ記事のソースを教えて頂けないでしょうか?
日米間も過去を乗り越えることに成功した。越米間はちょっと状況あ違うだろうが、なんとか過去を乗り越え、発展した関係になってほしい。このままでは、中國の思うツボだ。