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日本の外務省は、ラオスにおいて質の高い保健医療サービスを提供する事を目的として、19億4,000万円を限度とする無償資金協力を実施する事を発表した。

ラオスは、国連開発計画による調査などの結果では、東南アジア地域で保健セクターの開発が遅れている地域の一つとなっている。特に保健医療施設に関しては、サービス提供に必要な人材の不足や機材の劣化が大きな課題となっていた。そのため日本政府は、機材の整備と人材育成を支援する事を決定した。

この支援は、「セタティラート病院及びチャンパサック県病院整備計画」として、19億4,000万円を限度とする無償資金協力により実施される。具体的な支援内容は、ビエンチャン特別市のセタティラート病院と南部地域のチャンパサック県病院の施設と医療機材を整備し、地域の医療人材の育成を支援するための資金を無償で供与するものとなる。この支援が実施される事により、両病院の外来患者数や手術件数などが増加することが期待される。

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  • ベトナムのヴィンロン省出身です。日本企業は今ベトナムに巨額の投資をしているのですが、この機会にぜひヴィンロン省にも投資をお考えてみてはいかがですか。ヴィンロンは農業が盛んな地域で、サイゴンとカントーの間にあり、人口102万人もいるという地理的にも有利で,人材的にも豊富です。

  • 失礼します。いつもニュースを拝見しているヤンゴン在住者です。上記記事の今年1月のレートは、1ドル=1030チャットの誤りではないでしょうか。上記のレートでは、急激なチャット高が進んでいることになってしまいます。また、出典が書かれていませんが、参考までに書いて頂けると、読者のためになるのではないかと思います。僭越ですが、よろしくお願い致します。

  • インドネシアは盗品とわかって購入する恥知らず。
    しかも情報垂れ流し。
    日本は経済制裁すべきですな

  • 毎々、興味深く拝読しております。
    有益な情報を発信して頂きまして誠にありがとうございます。

    さて、本記事についてですが、宜しければ記事のソースを教えて頂けないでしょうか?

  • 日米間も過去を乗り越えることに成功した。越米間はちょっと状況あ違うだろうが、なんとか過去を乗り越え、発展した関係になってほしい。このままでは、中國の思うツボだ。

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