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大阪に本社を置く不動産会社である阪急不動産株式会社は、タイのバンコクの分譲マンション事業に参入する事等を目的として、タイの不動産デベロッパーと合弁会社を設立した事を発表した。

タイの首都バンコクでは、経済成長と都市部への人口の集中による深刻な交通渋滞が発生しており、鉄道網の整備が拡張されている。今後も都市部への人口流入が増加するとみられている事から、バンコクにおけるマンション市場は確実な成長を遂げるとみられていた。このマンション市場を獲得するために、阪急不動産株式会社は参入する事を決定した。

阪急不動産が提携するのは、タイの不動産デベロッパーである「セナ・デベロップメント(SENA Development Public Company Limited)」となる。両社は阪急不動産49%、セナ社が51%の出資比率の下で「セナ・ハンキュウ・ワン(SENA Hankyu 1 Co.Ltd)」を設立する。この合弁会社を通じてバンコクにおけるマンション事業を展開していく。

阪急不動産では、アセアン地域への進出を推進しており、ベトナム・ホーチミンにおいては既に分譲マンション事業を実施している。今回のタイ進出により、ASEAN地域内では2か国目の進出となった。

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  • ベトナムのヴィンロン省出身です。日本企業は今ベトナムに巨額の投資をしているのですが、この機会にぜひヴィンロン省にも投資をお考えてみてはいかがですか。ヴィンロンは農業が盛んな地域で、サイゴンとカントーの間にあり、人口102万人もいるという地理的にも有利で,人材的にも豊富です。

  • 失礼します。いつもニュースを拝見しているヤンゴン在住者です。上記記事の今年1月のレートは、1ドル=1030チャットの誤りではないでしょうか。上記のレートでは、急激なチャット高が進んでいることになってしまいます。また、出典が書かれていませんが、参考までに書いて頂けると、読者のためになるのではないかと思います。僭越ですが、よろしくお願い致します。

  • インドネシアは盗品とわかって購入する恥知らず。
    しかも情報垂れ流し。
    日本は経済制裁すべきですな

  • 毎々、興味深く拝読しております。
    有益な情報を発信して頂きまして誠にありがとうございます。

    さて、本記事についてですが、宜しければ記事のソースを教えて頂けないでしょうか?

  • 日米間も過去を乗り越えることに成功した。越米間はちょっと状況あ違うだろうが、なんとか過去を乗り越え、発展した関係になってほしい。このままでは、中國の思うツボだ。

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