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日本の環境省と外務省は、タイとの間において、途上国と協力して温室効果ガスの削減に取り組み削減の成果を両国で分け合う制度である「二国間クレジット制度(JCM)」のクレジットを発行した事を発表した。

今回実施されるタイのJCMプロジェクトは、「工場屋根を利用した太陽光発電システム導入プロジェクト」となる。このプロジェクトは、日本側はパシフィックコンサルタンツ株式会社と株式会社InterAct、タイ側はSiam Steel International Public Company Limitedが実施する。タイのサムラットプラカーンにある金属加工・家具製造工場の屋根に高効率太陽光電池モジュールを導入することでCO2排出量を削減するものであり、設置所は2カ所あり、工場と本社ビルの屋根に合計994kWの太陽光発電システムを設置し、発電した電力は全量自家消費するものとなる。

発行されたクレジット量は300トンとなり、日本政府としてはこの内の151トンのクレジットを獲得した。このプロジェクトからの累積削減量は約4,900トンとなることが見込まれている。

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  • ベトナムのヴィンロン省出身です。日本企業は今ベトナムに巨額の投資をしているのですが、この機会にぜひヴィンロン省にも投資をお考えてみてはいかがですか。ヴィンロンは農業が盛んな地域で、サイゴンとカントーの間にあり、人口102万人もいるという地理的にも有利で,人材的にも豊富です。

  • 失礼します。いつもニュースを拝見しているヤンゴン在住者です。上記記事の今年1月のレートは、1ドル=1030チャットの誤りではないでしょうか。上記のレートでは、急激なチャット高が進んでいることになってしまいます。また、出典が書かれていませんが、参考までに書いて頂けると、読者のためになるのではないかと思います。僭越ですが、よろしくお願い致します。

  • インドネシアは盗品とわかって購入する恥知らず。
    しかも情報垂れ流し。
    日本は経済制裁すべきですな

  • 毎々、興味深く拝読しております。
    有益な情報を発信して頂きまして誠にありがとうございます。

    さて、本記事についてですが、宜しければ記事のソースを教えて頂けないでしょうか?

  • 日米間も過去を乗り越えることに成功した。越米間はちょっと状況あ違うだろうが、なんとか過去を乗り越え、発展した関係になってほしい。このままでは、中國の思うツボだ。

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