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札幌市環境局が管理運営を行う札幌市円山動物園は、ミャンマーから4頭のアジアゾウが2018年頃に来る事を発表した。

札幌市では、日本とミャンマー間における国交樹立60周年を記念して、動物の相互寄贈に係る覚書をミャンマー政府との間で2015年に締結していた。その後は覚書に基づき、札幌市側はミャンマーのネピドー動物園とヤンゴン動物園に動物を寄贈していた。寄贈した動物は、キリン2頭・シマウマ3頭・ジャガー1頭・フラミンゴ20羽・オットセイ4頭となる。

円山動物園では、2007年にゾウの花子が死亡してからゾウはいなかったが、種の保存や環境教育の推進を目的として、平成30年頃にアジアゾウを導入する事を目指していた。そのためミャンマー政府と協議した結果、円山動物園とミャンマーのヤンゴン動物園との間での動物交換プログラムにより、4頭のゾウが導入される事が決定されていた。

この導入される4頭のゾウの候補が決定された。現時点の候補は、雄が1頭(9歳)と雌が3頭(4歳・13歳・26歳)となる。26歳と4歳のゾウは親子となる。候補の4頭のゾウ達はとても仲が良く、現在はミャンマー国内のゾウ飼育施設で一緒に暮らしている。現在は新ゾウ舎を建築中であり、来年の夏過ぎ頃に完成する見込みである。象は来年の秋頃に導入される予定である。

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  • ベトナムのヴィンロン省出身です。日本企業は今ベトナムに巨額の投資をしているのですが、この機会にぜひヴィンロン省にも投資をお考えてみてはいかがですか。ヴィンロンは農業が盛んな地域で、サイゴンとカントーの間にあり、人口102万人もいるという地理的にも有利で,人材的にも豊富です。

  • 失礼します。いつもニュースを拝見しているヤンゴン在住者です。上記記事の今年1月のレートは、1ドル=1030チャットの誤りではないでしょうか。上記のレートでは、急激なチャット高が進んでいることになってしまいます。また、出典が書かれていませんが、参考までに書いて頂けると、読者のためになるのではないかと思います。僭越ですが、よろしくお願い致します。

  • インドネシアは盗品とわかって購入する恥知らず。
    しかも情報垂れ流し。
    日本は経済制裁すべきですな

  • 毎々、興味深く拝読しております。
    有益な情報を発信して頂きまして誠にありがとうございます。

    さて、本記事についてですが、宜しければ記事のソースを教えて頂けないでしょうか?

  • 日米間も過去を乗り越えることに成功した。越米間はちょっと状況あ違うだろうが、なんとか過去を乗り越え、発展した関係になってほしい。このままでは、中國の思うツボだ。

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