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日本電気株式会社(NEC)は、日本・韓国・中国・台湾・香港・ベトナム・タイ・カンボジア・シンガポールを結ぶ大容量光海底ケーブル敷設プロジェクト「SJC2 (Southeast Asia-Japan Cable 2)」を受注した事を発表した。

この受注は、日本のKDDI株式会社を含む香港・台湾・カンボジア・アメリカ・韓国・シンガポール・ベトナムの各国の通信事業者からなるコンソーシアムから受注したものとなる。

「SJC2」は、総延長距離約10,500kmの光海底ケーブルを敷設するものであり、2020年中に完成する予定である。NECは、過去40年以上にわたり海底ケーブルシステム事業を手掛ける海底ケーブルのトップベンダーであり、日本を含むアジア・太平洋地域で強みを有している事から、今回の案件を受注する事が出来た。

NECでは、日本と東南アジア諸国を結ぶ大型海底ケーブルプロジェクト「SJC」も受注し既に完了しており、今回の「SJC2」も稼働する事により、東南アジア(ASEAN)・東アジア間の通信需要の増加に対応する事が可能となり、さらには各国のデジタル化や技術革新を促進するための中心的な役割を果たすことが期待されている。

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  • ベトナムのヴィンロン省出身です。日本企業は今ベトナムに巨額の投資をしているのですが、この機会にぜひヴィンロン省にも投資をお考えてみてはいかがですか。ヴィンロンは農業が盛んな地域で、サイゴンとカントーの間にあり、人口102万人もいるという地理的にも有利で,人材的にも豊富です。

  • 失礼します。いつもニュースを拝見しているヤンゴン在住者です。上記記事の今年1月のレートは、1ドル=1030チャットの誤りではないでしょうか。上記のレートでは、急激なチャット高が進んでいることになってしまいます。また、出典が書かれていませんが、参考までに書いて頂けると、読者のためになるのではないかと思います。僭越ですが、よろしくお願い致します。

  • インドネシアは盗品とわかって購入する恥知らず。
    しかも情報垂れ流し。
    日本は経済制裁すべきですな

  • 毎々、興味深く拝読しております。
    有益な情報を発信して頂きまして誠にありがとうございます。

    さて、本記事についてですが、宜しければ記事のソースを教えて頂けないでしょうか?

  • 日米間も過去を乗り越えることに成功した。越米間はちょっと状況あ違うだろうが、なんとか過去を乗り越え、発展した関係になってほしい。このままでは、中國の思うツボだ。

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