日本の環境省は、ベトナムの国天然資源環境省と共催で、ベトナムの首都ハノイで「日本・ベトナム環境ウィーク」を1月9日から11日の間にかけて開催した事を発表した。
環境省は、日本政府全体で策定した「インフラシステム輸出戦略」と環境省が策定した「環境インフラ海外展開基本戦略」に基づいて、途上国等における環境分野でのインフラの普及に戦略的に取り組んでいる。この取り組みの一つとして、「日本・ベトナム環境ウィーク」として、日本とベトナム間の環境分野における連携を図るため『第5回日本・ベトナム環境政策対話』『環境インフラ技術セミナー、ビジネスマッチング』『環境関連ワークショップ、セミナー』等が合同開催された。
『第5回日本・ベトナム環境政策対話』は、両国の環境担当当局のハイレベルで政策対話を行い、今後の協力について検討を行うために開催された。この対話には、日本の環境大臣政務官、ベトナムの天然資源環境副大臣等が参加した。対話では、「今までの環境協力のレビュー」「廃棄物管理」「排水管理」「気候変動(透明性と適応)」に関して協議を行った。 次回の第6回目となる政策対話は日本で開催することに合意した。
『環境インフラ技術セミナー、ビジネスマッチング』は、日本企業の環境インフラ技術とノウハウをベトナムの自治体と民間企業に紹介し、ビジネスマッチングの機会を設けるために開催された。この会合には、日本の環境大臣の政務官と環境省担当官、ベトナムの国天然資源環境副大臣と天然資源環境省とベトナム関係省庁担当官、にくわえてJICAと両国の自治体と民間事業者が参加した。
『環境関連ワークショップ、セミナー』は、環境に関連した個別分野のワークショップやセミナーが開催された。この会合には、日本の環境省とベトナムの天然資源環境省、やJICA・自治体・民間事業者が参加した。具体的には、「廃棄物管理及び3Rに関するベトナム国天然資源環境省-日本国環境省合同委員会」「国としての適切な緩和行動」「公害防止のための国際環境協力」「二国間クレジット制度(JCM)~ベトナムにおける低炭素開発に向けた民間セクター参画の推進~」「ベトナム主要都市での低炭素シナリオ策定等支援から見た環境インフラ展開」が個別に開催された。
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ベトナムのヴィンロン省出身です。日本企業は今ベトナムに巨額の投資をしているのですが、この機会にぜひヴィンロン省にも投資をお考えてみてはいかがですか。ヴィンロンは農業が盛んな地域で、サイゴンとカントーの間にあり、人口102万人もいるという地理的にも有利で,人材的にも豊富です。
失礼します。いつもニュースを拝見しているヤンゴン在住者です。上記記事の今年1月のレートは、1ドル=1030チャットの誤りではないでしょうか。上記のレートでは、急激なチャット高が進んでいることになってしまいます。また、出典が書かれていませんが、参考までに書いて頂けると、読者のためになるのではないかと思います。僭越ですが、よろしくお願い致します。
インドネシアは盗品とわかって購入する恥知らず。
しかも情報垂れ流し。
日本は経済制裁すべきですな
こんなの泥棒国家支援するな!
中国に頼め
何を偉そうに・・
賄賂もらって情報流しただけじゃないか!
毎々、興味深く拝読しております。
有益な情報を発信して頂きまして誠にありがとうございます。
さて、本記事についてですが、宜しければ記事のソースを教えて頂けないでしょうか?
日米間も過去を乗り越えることに成功した。越米間はちょっと状況あ違うだろうが、なんとか過去を乗り越え、発展した関係になってほしい。このままでは、中國の思うツボだ。