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米国のマティス米国防長官は、東南アジア地域において中国の軍事的影響力が高まる現状に対抗するため、これらの地域の国との防衛体制を強化する事などを目的として、インドネシアとベトナムへの訪問を21日から開始した。

インドネシア現地メディアの報道によると、マティス国防長官はインドネシアではジョコ大統領やリャミザルド国防相などの政府高官と会談を行う予定である。インドネシアは南シナ海とインド洋を結ぶ重要な地域であるために、海洋協力やテロリストへの対策のみならずに更なる防衛協力に関しても協議される予定である。また、F16戦闘機の購入に関しても、意見交換が行われる予定である。22日の夜には、インドネシアのルトノ・マルスディ外務大臣と外務省のオフィスで非公式の会合を実施している。

ベトナムでは、ベトナム政府高官と南シナ海における航行の自由に関して協議する予定である。ベトナム政府側も、アメリカ政府との防衛協力を一層強化する方針のため、幅広い分野における協力に関する協議が実施される予定である。

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  • ベトナムのヴィンロン省出身です。日本企業は今ベトナムに巨額の投資をしているのですが、この機会にぜひヴィンロン省にも投資をお考えてみてはいかがですか。ヴィンロンは農業が盛んな地域で、サイゴンとカントーの間にあり、人口102万人もいるという地理的にも有利で,人材的にも豊富です。

  • 失礼します。いつもニュースを拝見しているヤンゴン在住者です。上記記事の今年1月のレートは、1ドル=1030チャットの誤りではないでしょうか。上記のレートでは、急激なチャット高が進んでいることになってしまいます。また、出典が書かれていませんが、参考までに書いて頂けると、読者のためになるのではないかと思います。僭越ですが、よろしくお願い致します。

  • インドネシアは盗品とわかって購入する恥知らず。
    しかも情報垂れ流し。
    日本は経済制裁すべきですな

  • 毎々、興味深く拝読しております。
    有益な情報を発信して頂きまして誠にありがとうございます。

    さて、本記事についてですが、宜しければ記事のソースを教えて頂けないでしょうか?

  • 日米間も過去を乗り越えることに成功した。越米間はちょっと状況あ違うだろうが、なんとか過去を乗り越え、発展した関係になってほしい。このままでは、中國の思うツボだ。

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