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外務省が作成している海外在留邦人数調査統計(毎年10月1日時点)によると、アセアン地域への在留邦人数が増加している事が判明した。

タイに在留している邦人数は、平成29年は72,754人、平成28年は70,337人、平成27年は67,424人、平成26年は64,285人、平成25年は59,270人となる。タイでは増加の一途をたどっており、平成29年には国別在留邦人数の第4位に位置している。

シンガポールに在留している邦人数は、平成29年は36,423人、平成28年は37,504人、平成27年は36,963人、平成26年は35,982人、平成25年は31,038人となる。シンガポールでは平成29年に若干の減少をみせたものの、平成29年では国別在留邦人数の第11位に位置している。

マレーシアに在留している邦人数は、平成29年は24,411人、平成28年は23,693人、平成27年は22,774人、平成26年は22,056人、平成25年は21,385人となる。マレーシアも増加の一途をたどっており、平成29年では国別在留邦人数の第12位に位置している。

インドネシアに在留している邦人数は、平成29年は19,717人、平成28年は19,312人、平成27年は18,463人、平成26年は17,893人、平成25年は16,296人となる。インドネシアも増加の一途をたどっており、平成29年では国別在留邦人数の第14位に位置している。

ASEAN地域への在留邦人数が増加している一方で、近年では減少している国は中国・英国・ブラジル等となっている。

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  • ベトナムのヴィンロン省出身です。日本企業は今ベトナムに巨額の投資をしているのですが、この機会にぜひヴィンロン省にも投資をお考えてみてはいかがですか。ヴィンロンは農業が盛んな地域で、サイゴンとカントーの間にあり、人口102万人もいるという地理的にも有利で,人材的にも豊富です。

  • 失礼します。いつもニュースを拝見しているヤンゴン在住者です。上記記事の今年1月のレートは、1ドル=1030チャットの誤りではないでしょうか。上記のレートでは、急激なチャット高が進んでいることになってしまいます。また、出典が書かれていませんが、参考までに書いて頂けると、読者のためになるのではないかと思います。僭越ですが、よろしくお願い致します。

  • インドネシアは盗品とわかって購入する恥知らず。
    しかも情報垂れ流し。
    日本は経済制裁すべきですな

  • 毎々、興味深く拝読しております。
    有益な情報を発信して頂きまして誠にありがとうございます。

    さて、本記事についてですが、宜しければ記事のソースを教えて頂けないでしょうか?

  • 日米間も過去を乗り越えることに成功した。越米間はちょっと状況あ違うだろうが、なんとか過去を乗り越え、発展した関係になってほしい。このままでは、中國の思うツボだ。

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