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「OECD東南アジア地域プログラム閣僚会合」が3月8日から9日にかけて東京で開催される。

国際機関の経済協力開発機構(OECD)は、東南アジアを戦略的優先地域と位置づけている事から、2014年のOECD閣僚理事会で「OECD東南アジア地域プログラム(SEARP)」を発足させている。このプログラムでは、投資、教育・スキル、規制改革、租税、中小企業、持続可能なインフラ、貿易、イノベーション、ジェンダーの9つを協力分野として、OECD加盟国や東南アジア諸国が最新の知見やベストプラクティスを共有し相互学習する事を目的としている。このSEARPに関連する閣僚会合が新たに東京で開催される事となった。

今回の官僚会合では、アセアンにおける貿易・投資の推進・質の高いインフラ整備等の連結性や、グローバル化・デジタル化された社会における人材育成・ジェンダー・中小企業等の包摂的な参加に関しての議論が行われる予定である。8日に開催される閣僚フォーラムには、日本政府からは河野太郎外務大臣や中根一幸外務副大臣が参加しスピーチを行う予定である。

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  • ベトナムのヴィンロン省出身です。日本企業は今ベトナムに巨額の投資をしているのですが、この機会にぜひヴィンロン省にも投資をお考えてみてはいかがですか。ヴィンロンは農業が盛んな地域で、サイゴンとカントーの間にあり、人口102万人もいるという地理的にも有利で,人材的にも豊富です。

  • 失礼します。いつもニュースを拝見しているヤンゴン在住者です。上記記事の今年1月のレートは、1ドル=1030チャットの誤りではないでしょうか。上記のレートでは、急激なチャット高が進んでいることになってしまいます。また、出典が書かれていませんが、参考までに書いて頂けると、読者のためになるのではないかと思います。僭越ですが、よろしくお願い致します。

  • インドネシアは盗品とわかって購入する恥知らず。
    しかも情報垂れ流し。
    日本は経済制裁すべきですな

  • 毎々、興味深く拝読しております。
    有益な情報を発信して頂きまして誠にありがとうございます。

    さて、本記事についてですが、宜しければ記事のソースを教えて頂けないでしょうか?

  • 日米間も過去を乗り越えることに成功した。越米間はちょっと状況あ違うだろうが、なんとか過去を乗り越え、発展した関係になってほしい。このままでは、中國の思うツボだ。

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