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日本の国土交通省は、赤羽一嘉国土交通大臣がインドネシア・ミャンマー・シンガポールを12月25日から30日にかけて訪問し、国土交通分野の各プロジェクトの促進や課題解決を図るため各国政府要人との会談を行うことを発表した。

赤羽交通大臣が予定している訪問日程は、12月25日に羽田空港を出発しインドネシアのジャカルタに到着する。26日にインドネシア政府要人との会談を行い、『社会資本整備に関する協力覚書』の署名式、MRT事業ODAプレート除幕、ジャカルタを出発しシンガポールに到着する。27日にシンガポールを出発し、ミャンマーのネピドーに到着し、ミャンマー政府要人との会談、『航空分野に係る協力覚書』の署名式、『港湾分野に係る協力覚書』の署名式、『都市・住宅分野に係る覚書』の署名式、日本企業と建設省との意見交換会を行う。28日にネピドーを出発しヤンゴンに到着する。29日にヤンゴンを出発しシンガポールに到着する。30日にシンガポール政府要人との会談を行い、その後にシンガポールを出発し、31日に羽田空港に到着する。

この訪問により署名を行う『社会資本整備に関する協力覚書』は、社会資本整備及びその関連分野における能力の強化と増大を目的とした国土交通省とインドネシアの公共事業・国民住宅省間の協力覚書となる。『航空分野に係る協力覚書』は、ミャンマーにおける空港開発、空港運営、航空交通業務の向上を図ることを目的とした国土交通省とミャンマーの運輸・通信省間の協力覚書となる。『港湾分野に係る協力覚書』は、ミャンマーにおける港湾・関連施設の開発、管理・運営、港湾振興の相互協力の促進を図ることを目的とした国土交通省とミャンマーの運輸・通信省間の協力覚書となる。『都市・住宅分野に係る覚書』は、ミャンマーにおけるサスティナブルで質の高い住宅・都市開発を推進し、投資を促す環境づくりを行い、両国の経済の発展及び文化の向上に寄与することを目的とした都市再生機構と建設省間の覚書となる。

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  • ベトナムのヴィンロン省出身です。日本企業は今ベトナムに巨額の投資をしているのですが、この機会にぜひヴィンロン省にも投資をお考えてみてはいかがですか。ヴィンロンは農業が盛んな地域で、サイゴンとカントーの間にあり、人口102万人もいるという地理的にも有利で,人材的にも豊富です。

  • 失礼します。いつもニュースを拝見しているヤンゴン在住者です。上記記事の今年1月のレートは、1ドル=1030チャットの誤りではないでしょうか。上記のレートでは、急激なチャット高が進んでいることになってしまいます。また、出典が書かれていませんが、参考までに書いて頂けると、読者のためになるのではないかと思います。僭越ですが、よろしくお願い致します。

  • インドネシアは盗品とわかって購入する恥知らず。
    しかも情報垂れ流し。
    日本は経済制裁すべきですな

  • 毎々、興味深く拝読しております。
    有益な情報を発信して頂きまして誠にありがとうございます。

    さて、本記事についてですが、宜しければ記事のソースを教えて頂けないでしょうか?

  • 日米間も過去を乗り越えることに成功した。越米間はちょっと状況あ違うだろうが、なんとか過去を乗り越え、発展した関係になってほしい。このままでは、中國の思うツボだ。

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