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日本の文部科学省は、平成29年度高等学校等における国際交流等の状況を取りまとめた結果、短期の外国への研修旅行は派遣・受け入れともにオーストラリアが1位となり、姉妹校提携が1位オーストラリア、2位アメリカ、3位カナダ、4位韓国、英語以外の外国語科目の開設状況が1位中国語、2位韓国・朝鮮語、3位フランス語、などであったことを発表した。

文部科学省では、高校生の海外留学生数の状況等を把握するため、高等学校等における国際交流等の状況についての調査を昭和61年度から隔年で行っている。今回は、16回目となる平成29年度の調査結果が取りまとめられたため、結果が公表されることとなった。

今回の調査対象は、全国の高等学校、中等教育学校の後期課程、特別支援学校の高等部となる。調査項目は、【派遣】の項目として『高校生の外国への研修旅行(3か月未満)について』『高校生の留学(3か月以上)について』『高校生の外国への修学旅行について』、【受入れ】の項目として『高等学校等における外国からの研修旅行生(3か月未満)の受入れについて』『高等学校等における外国人留学生(3か月以上)の受入れについて』『高等学校等における学校訪問を伴う外国からの教育旅行の受入れについて』、【その他】の項目として『姉妹校提携について』『高等学校等における英語以外の外国語科目の開設状況について』『高校生の留学支援または留学環境整備に関する都道府県の取組について』、となる。

【派遣】の『高校生の外国への研修旅行(3か月未満)』の調査結果は、1位オーストラリア、2位アメリカ、3位カナダ、4位イギリス、5位ニュージーランド、6位台湾、7位シンガポール、8位フィリピン、9位韓国、10位マレーシア、となる。

【受入れ】の『高等学校等における外国からの研修旅行生(3か月未満)の受入れについて』の調査結果は、1位オーストラリア、2位アメリカ、3位韓国、4位台湾、5位中国、6位タイ、7位ニュージーランド、8位インドネシア、9位カナダ、10位フランス、となる。

【その他】の『姉妹校提携について』の調査結果は、1位オーストラリア、2位アメリカ、3位カナダ、4位韓国、5位ニュージーランド、6位中国、7位台湾、8位タイ、9位インドネシア、10位イギリス、となる。

【その他】の『高等学校等における英語以外の外国語科目の開設状況について』の調査結果は、1位中国語、2位韓国・朝鮮語、3位フランス語、4位スペイン語、5位ドイツ語、6位ロシア語、7位イタリア語、8位インドネシア語、9位ポルトガル語、10位ベトナム語となる。

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  • ベトナムのヴィンロン省出身です。日本企業は今ベトナムに巨額の投資をしているのですが、この機会にぜひヴィンロン省にも投資をお考えてみてはいかがですか。ヴィンロンは農業が盛んな地域で、サイゴンとカントーの間にあり、人口102万人もいるという地理的にも有利で,人材的にも豊富です。

  • 失礼します。いつもニュースを拝見しているヤンゴン在住者です。上記記事の今年1月のレートは、1ドル=1030チャットの誤りではないでしょうか。上記のレートでは、急激なチャット高が進んでいることになってしまいます。また、出典が書かれていませんが、参考までに書いて頂けると、読者のためになるのではないかと思います。僭越ですが、よろしくお願い致します。

  • インドネシアは盗品とわかって購入する恥知らず。
    しかも情報垂れ流し。
    日本は経済制裁すべきですな

  • 毎々、興味深く拝読しております。
    有益な情報を発信して頂きまして誠にありがとうございます。

    さて、本記事についてですが、宜しければ記事のソースを教えて頂けないでしょうか?

  • 日米間も過去を乗り越えることに成功した。越米間はちょっと状況あ違うだろうが、なんとか過去を乗り越え、発展した関係になってほしい。このままでは、中國の思うツボだ。

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