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日本の環境省は「アジアの大気汚染対策の新しい方向と今後の取組を考えるシンポジウム」を5月22日に開催することを発表した。

日本の環境省では、アジア太平洋地域において優先的に取り組むべき25の大気汚染対策をまとめた報告書「アジア太平洋地域の大気汚染:科学に基づくソリューション・リポート」の作成を支援しており、このレポートは昨年の10月に公表されていた。このレポートの日本語版があらたに出版されたことにともない、日本における関係者の関心を高めてアジア地域の大気汚染対策への関わりを考える機会を設けることを目的として、シンポジウムが開催されることとなった。

このシンポジウムは、地球環境戦略研究機関(IGES)とアジア大気汚染研究センター(ACAP)の主催により開催される。シンポジウムのテーマを「アジア地域の大気汚染・気候変動問題・SDG課題の同時解決を目指して」として、日本の環境省も共催として協力する。定員は150人となり、参加費は無料となる。

予定されているプログラムは、地球環境戦略研究機関の所長から開会挨拶が行われた後に、国連環境計画アジア太平洋地域事務所の所長から来賓講演が行われる。その後に、国立環境研究所客員研究員とIGES持続可能性ガバナンスセンター研究員などから基調講演が行われ、モデレーターをIGESのシニアフェローが務めパネリストを環境省水大気環境局・アジア大気汚染研究センター・地球環境戦略研究機関・民間企業などが務めたパネルディスカッションが実施される予定である。

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  • ベトナムのヴィンロン省出身です。日本企業は今ベトナムに巨額の投資をしているのですが、この機会にぜひヴィンロン省にも投資をお考えてみてはいかがですか。ヴィンロンは農業が盛んな地域で、サイゴンとカントーの間にあり、人口102万人もいるという地理的にも有利で,人材的にも豊富です。

  • 失礼します。いつもニュースを拝見しているヤンゴン在住者です。上記記事の今年1月のレートは、1ドル=1030チャットの誤りではないでしょうか。上記のレートでは、急激なチャット高が進んでいることになってしまいます。また、出典が書かれていませんが、参考までに書いて頂けると、読者のためになるのではないかと思います。僭越ですが、よろしくお願い致します。

  • インドネシアは盗品とわかって購入する恥知らず。
    しかも情報垂れ流し。
    日本は経済制裁すべきですな

  • 毎々、興味深く拝読しております。
    有益な情報を発信して頂きまして誠にありがとうございます。

    さて、本記事についてですが、宜しければ記事のソースを教えて頂けないでしょうか?

  • 日米間も過去を乗り越えることに成功した。越米間はちょっと状況あ違うだろうが、なんとか過去を乗り越え、発展した関係になってほしい。このままでは、中國の思うツボだ。

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