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国土交通省では、日ASEAN交通連携の一環として、日カンボジア物流政策対話を6月17日に開催したことを発表した。
出席者は、日本からは、国土交通省国際物流室長、在カンボジア日本大使館、JICAカンボジア事務所などとなる。カンボジアからは、ヘン・ノン公共事業運輸省長官、フート・リダ公共事業運輸省次官、ソン・ソピアワッタイ公共事業運輸省物流総局長、農林水産省などとなる。
議題は、『両国における物流課題とそれに対する政策』『カンボジアにおけるコールドチェーン物流に関する取り組み』『日本式コールドチェーン物流サービスに関する国際標準(ISO31512)の紹介』となった。
会議では、国土交通省からは、総合物流施策大綱の概要等を紹介し、物流のDX化やモーダルシフトのトピックを中心に、物流を取り巻く環境変化や対策などが説明された。カンボジア公共事業運輸省からは、同省で策定している物流に関するマスタープランの概要や実行に向けた戦略的枠組みの説明が行われた。質疑応答では、特にモーダルシフトについてトラック輸送から鉄道輸送への切り替えにあたり日本での取組状況に関心が寄せられた。
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