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日本の国土交通省は、石井国土交通大臣がシンガポール・マレーシアでトップセールスを行うために、8月27日から30日の日程で訪問する事を発表した。

マレーシアとシンガポールは、両国の首都を結ぶ高速鉄道計画を進めている。また、両国ともに都市開発を進めており、建設産業と湾岸分野における整備が進められている。日本政府では『質の高いインフラ輸出』を進めており、両国にあるインフラ整備案件を獲得するための活動を進めている。この活動の一環として、石井国土交通大臣がシンガポールとマレーシアに訪問し、両国の要人へトップセールスを実施する事となった。

今回の訪問団は、石井啓一国土交通大臣・篠原国際統括官・藤井鉄道局長・菊地港湾局長・岩並海上保安監等から構成されるものとなる。一団は、27日に羽田空港を出発し、同日にシンガポールに到着する。28日は、高速鉄道シンポジウムと港湾セミナーに出席し、シンガポール政府要人と会談を実施する。その後にシンガポールを出発し、同日にクアラルンプールに到着する。29日は、マレーシアASEAN地域訓練センター設立記念式典に参加し、マレーシア政府要人との会談を実施する。その後に、クアラルンプールを出発し、翌日に成田空港に帰着する。

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