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日本式コールドチェーン物流の海外展開の促進に向けて官民の連携を深めるため、第6回目「ASEANスマートコールドチェーン構想」検討会が11月27日に開催される。

国土交通省では、平成30年7月より、関係省庁、関係機関、業界団体及び関連企業で構成された「ASEANスマートコールドチェーン構想」検討会を開催している。この中で、ASEANにおけるコールドチェーン物流需要を日本の物流事業者と物流機器メーカーなどが確実に捉えることができる環境を醸成するため、日本の物流システム、規格・基準及び技術を有機的に活用した、高品質で環境に優しいコールドチェーン(スマートコールドチェーン)の実現に向けた取組を進めている。今回は、第6回目となる検討会が開催されることとなった。

第6回目となる検討会の議題は、「物流事業者による重点5か国における事業展開と課題について」「コールドチェーン物流の展開促進に資する最近の取組について」などとなる。なお、重点5か国とはインドネシア、タイ、フィリピン、ベトナム、マレーシアとなる。

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