このページの所要時間: 約 1分4秒
日本の国土交通省は、日本とタイのメンテナンス分野における技術的な知見の共有と日本企業の海外展開の促進を目的とした「日タイ・インフラメンテナンスセミナー 2021」をオンライン形式で開催した。
開催されたセミナーでは、日本・タイのインフラメンテナンスの取組み状況、技術的な課題、新技術の活用に関する有意義な情報交換が行われた。また、日本側からケーススタディとしてタイのインフラを例としたメンテナンスの課題抽出とソリューションの提案を行ったほか、日本企業6社から最新のメンテナンス技術の紹介「首都高におけるアセットマネジメントシステム」「インフラ構造物長寿命化のための日本の技術」「よりよいインフラメンテナンスのための製品とサービス」「レーザーを利用した塗装、サビ等の剥離技術」「路面下空洞及び路面の劣化損傷の 3 次元計測技術を活用した道路維持管理」「タイで開催のインフラメンテナンスに関する展示会『メンテナンス・レジリエンス ASIA』のご案内」などが行われた。
意見交換では、タイ側から日本のメンテナンスの基準や、効率的な点検方法、AI を活用した点検技術の活用状況など、多くの質問が寄せられ、日本のメンテナンス施策及び技術に対する関心の高さと日本への期待が伺えた。
View Comments
Previous 1 2 3 4 5 6 Next