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斎藤元彦知事の兵庫県は、ベトナム人などの外国人留学生に兵庫県の魅力を伝えるため、県民らの税負担などにより、1,540万円を投入して外国人向けフェアなどを開催することが明らかになった。

兵庫県では、令和6年度に、主に大学1、2年生の外国人留学生を対象として、大学低学年から県内企業を知ってもらうため、県内企業の魅力を伝えるフェア『外国人向けひょうごの企業魅力発信フェア』を開催することを決定した。また、ベトナム現地で学ぶ外国人大学生などに対して県内企業を知ってもらうため、令和7年度に開催を予定している『ひょうごのジョブフェア・プレイベント』を実施し、現地学生へのPRを行うこととなった。

今回は、これらのイベントを実施する事業者の募集を開始した。委託金額の上限は、1,540万円となる。

『外国人向けひょうごの企業魅力発信フェア』は、令和7年2月のうち1日実施する必要がある。開催場所は、大阪市内で外国人留学生などの利便性を考慮した場所とする必要がある。参加企業数は、兵庫県に本社などを置く県内中小企業30社とする。対象者は、日本語能力試験N1、N2の認定を受けている者外国人留学生となる。参加留学生の集客は、外国人留学生など200名以上を目標とする。

『ひょうごのジョブフェア・プレイベント』は、令和7年2月のうち1日実施する必要がある。開催場所は、ホーチミン市工科大学内の教室等またはホーチミン市内の会場、WEB会場となる。参加企業数は、兵庫県に本社などを置く県内中小企業15社となる。対象者は、ホーチミン市工科大学生及びベトナム国内の理工系学生となる。