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日本の海上保安庁とベトナム海上警察(VCG)は、今後のVCGに対する支援などについて協議するため、実務者レベルの会合となる「第9回実務者会合」をベトナムのハノイで12月20日に開催した。
海上保安庁とベトナム海上警察では、平成27年9月に交換した協力覚書に基づき、実務者会合は定期的に開催しており、今回で第9回目を迎えることとなった。会合に参加した者は、海上保安庁の総務部国際協力推進官などの4名、ベトナム海上警察のチャン・スアン・ルオン副参謀長などの6名となった。
会合では、今年の協力プログラムについての評価と来年度以降の協力プログラム案について合意した。また、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向け、引き続き様々な分野でVCG と連携・協力を推進していくことを確認した。
なお、21日にはベトナム海上警察主催視察プログラムも行われた。
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