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日本の外務省の武井俊輔副大臣は、12月19日から23日にかけてモルディブ及びラオスを訪問した。
武井外務副大臣は、ラオスで『サルムサイ副首相兼外務大臣への表敬』『ポーサイ外務副大臣との会談及び昼食会』『トゥンマリー・ラオス日本友好議員連盟会長との面会』『シーサイ・ラオス人民革命党中央組織委員長との面会』などを実施した。
『サルムサイ副首相兼外務大臣への表敬』では、武井副大臣から2024年のラオスのASEAN議長国、財政安定化、連結性強化などに対する支援の進捗を述べるとともに、ラオス外交当局との緊密な連携の下、日ラオス戦略的パートナーシップ及び来年友好協力50周年となる日ASEAN関係の更なる発展に尽力したい旨を述べた。サルムサイ副首相兼外相からは、ラオス政府・国民を代表し、今までの日本による新型コロナ対策をはじめ多大なる支援に対して謝意が表明され、両国関係の更なる発展のため、日本と緊密に協力していく旨が述べられた。
『ポーサイ外務副大臣との会談及び昼食会』では、武井副大臣から新しい課題における協力として脱炭素社会実現に向けた支援を行うこと、今次訪問により両国の戦略的パートナーシップの更なる強化につなげていきたい旨が述べられた。ポーサイ副大臣からは、両国のハイレベル往来、特定技能制度に係る協力覚書の署名、投資分野などで進捗があったことを歓迎するとともに、2025年の日ラオス外交関係樹立70周年に向け、ラオスの大阪・関西万博への参加も含め両国で盛り上げていきたい旨が述べられた。
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