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ミャンマーの民主化に伴いアメリカは経済制裁の解除を行い、アメリカ企業のミャンマー進出を支援を行ってきたが、ミャンマーとの国交を更に深めるために、ケリー国務長官がミャンマーへ訪問することをアメリカ国務省が8月2日に発表した。

アメリカ国務省の発表によると、ジョン・ケリー国務長官が8月8月からミャンマー、オーストラリア、ソロモン諸島の順に訪問予定である。ミャンマーへは最初の訪問先として8月8日から13日まで訪問する。9日には首都のネーピードでミャンマー政府関係者との会談に加えて、東南アジア諸国連合地域フォーラム(ARF)の会議にもケリー国務長官が参加する。ARFの会議へは北朝鮮の李洙ヨン外相も参加を予定している。

ARFの会議においては、フィリピンおよびベトナム両国から中国との南シナ海の領有権問題が提起されると見られているが、親中であるカンボジア、ラオスなどが同調するかは不明である。ケリー国務長官が南シナ海の領有権問題に対してどの様な見解を示すのか注目したい。

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